原子力規制委人事:衆参両院の採決見送り、首相任命へ
毎日新聞 2012年09月05日 02時30分(最終更新 09月05日 03時19分)
秋の臨時国会で仮に規制委人事の事後承認が得られなければ、首相は罷免しなければならず、発足早々、委員が不在となる可能性もある。ただ、設置法には、原子力緊急事態宣言が出されている場合は、その通知を衆参両院に出せば、宣言が解除されるまで事後承認を求めなくてもいいとの規定もある。【笈田直樹、阿部亮介】