日産

更新日:2012年09月04日

新セレナが「スマートシンプルハイブリッド」なワケ

1ヶ月間でセレナ全体の販売計画である6300台の約2倍以上のオーダーを受けたという、セレナのハイブリッド仕様。そのハイブリッド仕様だが、なぜ「スマートシンプルハイブリッド」というのか。乗ってみてよくわかった。

本格的なハイブリッドではないものの、コストパフォーマンスは魅力的

結論から書くと、全く解りませんでした。調べてみたらアクセル開度少ない状況ではモーターのアシストを行わないようになっているそうだ。セレナの場合、本格的なハイブリッドと違い、モーター出力の微妙なコントロールができない。極端に言えば「オン」と「オフ」くらいの制御になってしまう。

エンジン出力が10馬力しか出してないときに補助させると「どん」というショックを出してしまう。40馬力くらい出ている普通の加速時に補助させてやれば、全くショックを感じないようになるそう。それでいてエンジンパワーを補助することもできるという寸法。燃費改善効果も期待できる。

ということで、ハイブリッドだということは体感できない。ただ標準のアイドルストップより0.6km/L燃費向上していることは間違いない。おかげで取得税と重量税は75%減税から100%免税となり、3万6000円分の節約に。マイナーチェンジ前のアイドルストップ仕様との価格差は5万4000円。

セカンドシートとサードシートには、3点式シートベルトが追加されている

セカンドシートとサードシートには、3点式シートベルトが追加されている

こう書くと1万8000円高くなった気もするが、今回のマイナーチェンジでは2列目と3列目中央席の3点式シートベルトの追加など装備向上も行っている。ユーザーが支払う金額としてはマイナーチェンジ前のアイドルストップ仕様と変わらず。以上、セレナを買うならハイブリッド仕様をすすめておきます。


【関連サイト】
日産 セレナ
1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

国沢 光宏

各種自動車専門誌で、新車記事とインプレッションを広く深く掘り下げ多数執筆。

続きを読む

"この夏、20機種以上ものAndroidスマートフォンが発売され、選択の幅も広がるばかり。しかし、その幅広さゆえに、どのモデルがいいのか?と迷っている人も多いだろう。そこで今回は、Androidスマートフォンのおすすめ機種を「携帯電話・スマートフォン」ガイドの佐野さんにご紹介いただいた。そろそろスマートフォンにと思っている方はもちろん、機種変更を検討している方もぜひチェックしていただきたい。"

自動車カタログ

車名、ブランド、ボディタイプから気になるクルマを検索! 詳細スペックとともにガイドの関連記事もチェックできます

メンズスタイル関連ユーザ投稿

メルマガ登録

【車・バイクメルマガ】ForM世代が気になる車・バイク情報を、新車インプレッションを中心にレポートします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

スマホおしゃれ小物36

男性向け

いま最強のスマホはこれだ!

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?