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客の現金やカードなどが盗まれた貴重品用ロッカー |
長野市篠ノ井有旅のゴルフ場「川中嶋カントリークラブ」で2日、クラブハウス内の貴重品用ロッカーから、客12人が預けた現金やキャッシュカードなどが盗まれた。6月以降に上田市や新潟、群馬県内など、少なくとも4カ所のゴルフ場で同様の被害が出ており、被害届を受けた長野南署は、盗みの疑いで関連を含めて調べている。
同署によると、川中嶋カントリークラブでは現金の他、盗まれたキャッシュカードで現金を引き出されたという被害者もおり、被害金額を確認している。
同ゴルフ場によると、ロッカーはフロント近くにあり、客が4桁の暗証番号を設定して使う仕組み。2日は200人近くが入場し、12人がロッカーに貴重品を預けた午前7〜9時ごろ、ロッカー周辺は客で混み合っていた。午後1時ごろ、客の1人がロッカーから財布がなくなっていることに気付き、従業員を通じて同署に通報した。
被害に遭った長野市内の自営業男性(58)は取材に対し、現金約5万円とキャッシュカードを盗まれ、午前10〜11時ごろに銀行口座から8万円を引き出されていたと説明。「ロッカーには、銀行口座と同じ暗証番号を設定した」と話した。
県内では、8月10日に上田市のゴルフ場「上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部(くらぶ)」の貴重品用ロッカーから客の現金やキャッシュカードなどが盗まれ、少なくとも計約200万円の被害が出た。6月以降だけで、新潟県の1カ所と群馬県内の2カ所のゴルフ場でも同様の被害が相次ぎ、ロッカーはいずれも客が4桁の暗証番号を設定するタイプだった。