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'12/9/4

市の会館ホール新名称決まる




 広島市が命名権の購入者を公募していた市文化交流会館ホール(中区)の新名称が「広島文化学園HBGホール」になることが3日、分かった。応募した市内の3法人から、市は学校法人の広島文化学園(安佐南区)を選んだ。新名称は11月1日から使用される。

 契約金額は年1200万円で、期間は2017年3月末までの4年5カ月。関係者によると、3法人の中で広島文化学園が提示した金額が最も高く、期間も最長だったという。市は今月中にも契約を結ぶ予定だ。

 広島文化学園は、09年に呉大から改称した広島文化学園大と広島文化学園短大を運営。学園本部を併設する安佐南区の長束キャンパスのほか、呉市や広島県坂町にキャンパスがある。

 市は10年1月、会館を大規模に修繕する際の費用を捻出するため年3千万円以上、期間5年以上の条件で命名権購入を希望する企業を公募。だが、景気低迷を背景に応募はゼロだった。今回は命名権の対象をホール(2001席)に限定。条件を1千万円以上、3年以上にしていた。

【写真説明】新名称が「広島文化学園HBGホール」に決まった広島市文化交流会館ホール(建物右側)




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