2012.9.4 05:04

NMBエース候補の城恵理子、涙の電撃卒業!(3/3ページ)

特集:
NMB48
号泣する城恵理子(左)をキャプテンの島田玲奈がいたわった(C)NMB48

号泣する城恵理子(左)をキャプテンの島田玲奈がいたわった(C)NMB48【拡大】

 悩みは6月ごろから現れていた。交流サイト「Google+」に、悩みを告白。8月31日には「何で私がチームMのセンターなのだろうか?」「ごめんなさい。(渡辺)美優紀さんや(山本)彩さんみたいになれなくて人気がなくて」などと書き込み、ファンの間で心配の声が上がっていた。今月2日は「やっぱり指原(莉乃)さんと話すと、落ち着く」とも綴っていた。

 この日の最後は、ハイタッチ式でファンに見送られた。「ありがとう」と労われ終始笑顔。涙を見せることはなく、吹っ切れた様子だった。

 城の卒業日程と卒業公演については後日、NMB運営事務局から発表される。卒業までは、これまで通り活動。城は「私は私の夢をあきらめていません。また違う場所で皆さんと会えるよう努力します。会えたときは大人になった私を見てほしい。卒業まで残りわずかですが、よろしくお願いします」とステージからあいさつ。運営側は「自分自身納得する形で、夢を叶えることができるように、いつの日かNMB48に戻ってくると信じて、背中を押してあげたいと思っております」とコメントした。

城恵理子(じょう・えりこ)

 1998年(平成10年)11月27日、兵庫県生まれ。2011年5月、NMB48第2期生オーディション合格。6月に東京での公演でお披露目され、2期生を代表して挨拶。8月の2期生公演初日でセンターを務める。10月の「オーマイガー!」から4作連続で選抜入り。12年1月、チームMが結成され、センターとして挨拶。5月、AKBの第26弾シングルで選抜メンバーとして初参加。ニックネームは「ジョー」。血液型A

(紙面から)