C・ロナウド「愛されていない」【拡大】
2日のリーガエスパニョーラ第3節、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのグラナダ戦(3-0)後に、意味深な発言をしたRマドリードFWクリスティアーノ・ロナウドだが、スペイン『マルカ』によると「愛されていない」ことが原因であるという。
グラナダ戦後にゴールを祝わなかった理由を問われ、「悲しみを感じている。クラブはそれを分かっている」と発言したC・ロナウド。マドリーと密接な関係にある『マルカ』によれば、同選手は1日にフロレンティーノ・ペレス会長、ホセ・アンヘル・サンチェスED(エグゼクティブディレクター)と会い、「Rマドリードで自分は愛されていない」との意見を口にした模様だ。
C・ロナウドはそれ以上を話さず、ペレス会長とA・サンチェスEDも深くは追及しなかったという。その後マドリー首脳陣は、CR7との契約延長交渉が“スタンバイ状態”となっていることもあり、同選手が移籍を希望しているのかを確認するために代理人ジョルジュ・メンデス氏に電話。しかし、他クラブから超破格のオファーが届いているわけでもなかったようだ。
C・ロナウドが誰から「愛されていない」のか。噂には、DFマルセロらチームメートとの確執が挙げられているが、グラナダ戦でのゴール後には皆が祝福のために駆け寄っており、信憑性に欠ける。一方で、クラシコやマドリッドダービーなどの試合でなければ盛り上がりを見せないベルナベウのマドリディスタから、「愛されていない」と感じている可能性も指摘される。
C・ロナウドは3日にリスボンでイベントに出席する予定だったが、結局姿を表すことはなかった。(Goal.com)