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【プロ野球】

ヤクルト 赤しまユニ復活検討 過去6度優勝

2012年9月4日 紙面から

 ヤクルトの過去6度のリーグ優勝を彩ってきた、赤ストライプのユニホームが復活しそうだ。衣笠剛社長(63)が3日、「前向きに考えているところ。そろそろユニホームを変えようかという意見があり、選手会の意見も聞いていく」と、ユニホーム変更が検討中であることを明かした。

 1974年、球団名が「ヤクルトスワローズ」に変わったのを機に、ホーム用ユニホームが赤ストライプになり、以後、ストライプの太さ、背番号の字体や色など、数度にわたって細かな変更はあっても、2005年までの32年間は、赤いタテジマを基調としてきた。このほどセ・リーグの合同企画で行ったグレートセントラルでも、球団初優勝した78年モデルを着用した。

 ユニホーム変更を考える理由の一つは縁起の良さだ。78、92、93、95、97、01年と過去6度の優勝時のユニホームはすべて、赤ストライプがあった。衣笠社長は「やっぱり、10年間に5回優勝した時のユニホームですからね」とも話し、特に92年からの黄金時代に着たデザインであることも魅力であることを明かした。今回のグレートセントラルで4勝1敗1分けと好成績だったことも追い風になっているようで、今後、本格的に検討を進めていく。 (竹村和佳子)

 

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