白岡町産そばを使った「乾そば」の販売が始まりました!~ 新名物!「いっとこ茶屋そば」登場 ~
課所名: 春日部農林振興センター
担当名: 農業支援部 技術普及担当
担当者名: 新井 安原
内線電話番号:
直通電話番号: 048-737-6311
Email: n372134@pref.saitama.lg.jp
10月1日の白岡市誕生に向けて、白岡町産そばを使った乾そば「いっとこ茶屋そば」が完成し、しらおか味()彩()センターで販売を開始しました。
白岡町内のそば生産者、農産物直売施設運営業者、県内の製粉・製麺業者が結びつき、商品開発に取り組みました。
春日部農林振興センターでは、関係者のマッチング、新たな商品開発に向けた提案、意見調整などのコーディネートを行いました。
● 概要
1 「いっとこ茶屋そば」の特徴
(1)そばの風味を大切にしています。
白岡産そば粉、埼玉県産小麦というこだわりの原料と食塩だけで製造しました。
(2)喉越しを楽しんでいただけます。
長さは一般的な乾そばより長めの30cmとし、細めんで、ゆで時間も3分と短い。
(3)県の「ふるさと認証食品」の「干しそば」として第一号の認証を受けています。
2 商品名、価格、販売場所
(1)商 品 名 「いっとこ茶屋そば」
(2)価 格 1箱(100g×6袋詰) 1,000円 (税込)
(3)販 売 場 所 (有)四季の恵みの里 しらおか味彩センター
埼玉県南埼玉郡白岡町大字千駄野398
電話/FAX 0480-93-9800
(4)販売開始日 平成24年8月11日
(5)埼玉県ふるさと認証食品認証日 平成24年8月31日
3 参考
(1) 開発までの経過など
※白岡町は梨の産地で有名ですが、地元農産物の直売及び食事が楽しめる
「四季の恵みの里 しらおか味彩センター」も人気を博しています。
特に、そば処「いっとこ茶屋」(味彩センター敷地内)の地元産そば粉を使った
「手打ちそば」目当ての方が多く、「自宅で味わいたい」、「お土産用はないのか」といった
お客さまの声に応えるため、また、白岡市誕生に向けた新名物となるようにと新商品開発に取り組みました。
(’いっとこ’とは、白岡町に伝わる民話「いっとこ団子」に由来。)
※白岡町内のそば面積は年々増加し、平成23年度は12ha(県内5位)となっています。
※「いっとこ茶屋」の商品開発には、下記の構成員で地域クラスター協議会を組織して、試作・試食などの
検討を重ねてきました。
地域農業・食品産業クラスター協議会の構成
業 種 | 構成する企業・団体等 |
販 売 業 | (有)四季の恵みの里 しらおか味彩センター |
農 業 | 白岡町転作作物研究会(そば組合) |
製 造 業 | 前田食品株式会社【製粉】(幸手市)、(有)三上製麺(所沢市) |
関係団体 | 白岡町商工会、白岡町観光協会 |
行政機関 | 白岡町(農政商工課) |
事 務 局 | 埼玉県春日部農林振興センター |
(2)埼玉県ふるさと認証食品とは
主原料に100%埼玉県産農産物を使い、県の認証基準に適合した埼玉県内で製造された良質な加工食品です。