- 弟子・川口の成功に嫉妬する、久保田万太郎の「非人情」 川口松太郎Vol.4
- 『風流深川唄』に描き出された、 「人情馬鹿」丸出しの魅力 川口松太郎Vol.3
- 惚れた女のために芸を捨てる--- 川口の描く一流の「人情」ドラマ 川口松太郎Vol.2
- 七十年活躍した第一回直木賞 受賞作家の、「多才」に迫る--- 川口松太郎Vol.1
- 東京五輪にあわせて開業した、東海道新幹線の「想い出」 東京駅Vol.5
- 敗戦後の廃墟を車窓に見せて走る「潰走列車」の、臨場感 東京駅Vol.4
- 鉄道マニア・内田百閒の嗜んだ、 無目的で乗車する真剣な「道楽」 東京駅Vol.3
- 戦後の危難から鉄道は復活する。 そして生まれた松本清張の「傑作」 東京駅Vol.2
- 皇居と直結---日本の玄関として 「歴史」を背負う鉄道駅の物語 東京駅Vol.1
- 中野重治のがん闘病記は、 稲子の筆力で恋愛小説となった 佐多稲子Vol.10
- 読者からの訴えで「原爆」を書いた。 そこに隠された、長崎への負い目 佐多稲子Vol.9
- 「総力戦」の呼号---女流作家は、兵士の苦しみを訊き文字に託した 佐多稲子Vol.8
- 稼ぎと名声を得た妻を見て、 所在なき夫の心は離れてゆく--- 佐多稲子Vol.7
- プロレタリアの新人作家として、 川端康成から絶賛されて--- 佐多稲子Vol.6
- 震災後の東京で流行ったカフェ。 その群像劇から「作家」は生まれた 佐多稲子Vol.5
- カフェに溜まる文学青年たちが、女給の才能を 存分に開花させる 佐多稲子Vol.4
- 「本が読みたい」と職を変えるも、困窮に喘ぐ日々。 そして、自殺へ--- 佐多稲子Vol.3
- 職を転々として辿り着いた料亭。 女中は文学少女と面白がられる--- 佐多稲子Vol.2
- 龍之介や多喜二ら、名だたる文豪と交わった女流作家。 その誕生秘話--- 佐多稲子Vol.1
- 「人間味」溢れる晩年の傑作。 演ずる女優が彼の遺志を継いだ 溝口健二Vol.10
福田和也「旅と書物と取材ノート」
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