テーマ:近況・雑記
ロンドンのオリンピック閉会式で、ドラマーとして「Wish You Were Here」をプレイしたニック・メイスン。元気そうでよかったなとか思ううちに、ふと、買いそびれていた彼の著書が欲しくなってしまいました。
ニック・メイスンが、ピンク・フロイドの歴史を語る自叙伝的な一冊『Inside Out: A Personal History of Pink Floyd』。
このニックの著書のことは、わたしが参加していたスレッド「ピンク・フロイドについて語り合おう」でも、発売前から話題になっていました。当時のログを引用します。
[171] はるか 2004/05/06 10:43
ニックの先月のニュースとしては、今年の9月にピンクフロイドの伝記を出版というのが決まったところです。一時期はデイブが、ちょっと待てよおまえひとりで書くのかよーみたいにすねてた本なのだそうです(笑)。
(前にニックを地味とも言いましたが、地味ってゆうよりマメじゃないとできないオシゴト…(汗)。多才というか器用なのかなー)
出る出るという噂が重なりながらもなかなか出ない、ロジャーの10年ぶり(もっとか?)新アルバムと同じ時期にならないといいなぁ…
それより、ニックも、ミュージシャンとして、もうひと働きして欲しいもんですー。
デイブは先月はロンドンで、Teenage Cancer Trustというコンサートにゲスト出演していたりして、コンスタントにあっちこっちで演奏してるみたいです。
リックは何をしているんだろう・・・? わたし最近、リックの曲けっこう聞き直してるんですけどーーー(笑)
[189] 白蛇 2004/05/16 03:39
>>171
当初の予定では『The Official History of Pink Floyd』という表題だったが、
実際に出版されるのは『Inside Out: A Personal History of Pink Floyd』で、
ピンク・フロイドとしての公的なものではなく、彼個人の回顧録のようなものになるそうです。
『Relics』のジャケットを描いたときの話や、1975年の手書きのツアープログラムの話とか、
『Animals』のロゴと歌詞カードを作成したいきさつなんかも出てくるのかも知れませんね。
ニック・メイスンの著書『Inside Out: A Personal History of Pink Floyd』、イギリスで初版が発売されたのは、2004年の9月30日でした。
「ピンク・フロイドについて語り合おう」でも、日本語版の発売を期待する声があったりしたのですが、残念ながら今なお海外版のみです。
でも写真の数が結構多いということを当時のamazonのレビューで読んだ覚えもあるし、最初のほうだけでも辞書を頼りに読んでみたかったりして……。
試し読み
http://www.amazon.com/Inside-Out-Personal-History-Floyd/dp/0811848248
Wikipediaとかで調べてみると、最初のハードカバーのあとに出たペーパーバックスが、2007年版とか2011年版とかで改訂されているとのことで、2005年のライブ8、2006年のシドの他界、2008年のリックの他界についても触れているそうです。
というわけで、amazonの洋書カテゴリーを見ると、在庫ナシでユーズドでも欧米からの取り寄せになるので、米国amazonへ。でも、新刊もユーズドもお値段的にはイマイチ高め。eBayにも出品されていたけど米国amazonと似たようなものだったので、結局、在庫が豊富で安いものが多いAbeBooksで注文することにしました。
AbeBooksというのは、〈日本の古本屋〉と似たようなシステムですが、ユーズドのほかに新刊も買えます。在庫が多いのは、欧米各国の本屋さんが加盟しているからでしょうね。
というわけで到着が楽しみなのでした。
AbeBooks
http://www.abebooks.com/
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