プログレッシブBBSの思い出...60s, 70s, PINK FLOYD and more...

【ピンク・フロイドについて語り合おう】
【プログレ、ジャケットの名盤】その他のログを読みながら
プログレッシブ・ロックとオールディーズの魅力再発見の日々……
〈ザ随筆〉での執筆記事も再録準備中.


テーマ:
 
「ミュージックライフ」の思い出 】。
このスレッドは短く終わってしまったのですが、オールディーズに関心を持つわたしとしては、長続きしてもらいたかったスレッドのひとつです。
短いですから、まずは全体を引用します。


[0] Sherry 2004/06/23 12:37

日本のオールディーズミュージックの歴史はまさに音楽雑誌「ミュージック 
ライフ」とともにあった。

そんな時代に居合わせたあなた!本棚に埃をかぶっている「ML」をもう一度 
開いて見ましょう。
オールディーズ バッド グッディーズの世界が目の前に
広がります。
これは「おもしろ話題」という記事掘り出してください。

勿論「こんなこと調べて」という質問もどんどん載せてください。



[1] マルチオーディオ 2004/06/24 01:37

はじめまして!
MLは実家にありますね!ただし2年ほどしか購読しなかったなあ!
音楽専科、経由でニューミュージックマガジンに移行しちゃったんでね!
NMMなら10年分はありますね!
今度実家にいったら読み返してみます。



[2] みみみ 2004/06/25 20:22

ミュージックライフっていつ創刊したんですか?
東郷かおる子が編集長だったっけ?
でも初代はきっと別の人ですね。
創刊号で編集長だったのは誰ですか?
創刊号で表紙になったのは誰ですか?
創刊から廃刊までで
一番多く表紙になったのは誰ですか?


[3] Sherry 2004/06/26 05:50

【ミュージック・ライフ】創刊は1937年(昭和12年)とのことで、
翌38年当局の干渉により【歌の花籠】に改題、43年には遂に戦時下で 休刊となってしまったそうです。

その後1951年に復刊(編集長は草野昌一氏=漣健児>>>当時大学生) し、
55年~64年のポップス黄金時代を迎えるとともに【ML】も全盛期を迎えるわけです。

その後はビートルズに代表される「ブリティッシュロック」から70年代 「ハードロック」へという流れの中で、マルチオーディオさんに代表 されるように【NMM】など、後発のよりマニアックな専門誌に取って 代わられていくことになります。



[4] マルチオーディオ 2004/06/27 08:04

>>3
そんな古い雑誌だったんだあ!記念号とかでてないんですかね?
もしあるんだったら、みてみたいなあ!っていうか、ほしいかも


[5] はるか 2004/06/27 10:03

はじめまして。
MUSIC LIFE、80年代の中頃まで時々手にしていました。
はじめて手に取ったころはサイズがB5判だったのを覚えています。

>>4
同じ出版社からのこういうムックもあるようですが、3年前なので在庫あるかどうか…(^_^;)

http://web.archive.org/web/20040609164252/http://www.shinko-music.co.jp/mag/os/03.html

でも、この表紙の中に出ている、チャーリー・セクストン、ホントにかっこよかったです。
この表紙になった号はつい買っちゃったような気がします。

随筆のほうで、MUSIC LIFE の、付録のお話をちょぴっとしていますので、興味のある方は、見て下さいな♪


[6] はるか 2004/06/27 10:15

↑ すみません、読み返したら文脈が勘違いを招くかも…(汗)
「随筆」とは、上記のムックのことではなくて、THEの随筆サイトのことです。
上の書き込みの、「はるか」のHNからジャンプできますので…m(_ _)m(^_^;)


[7] 凡 2004/06/29 14:32

ジョンとヨーコ、
ポールとリンダが
表紙になったのはいつだったっけ?



[8] ツライ淳 2004/07/08 15:03

家にあったのはゴーカート・ツイストのジャンニ・モランディーが表紙 だった。

出だしエジレジーレバーって聞こえた!



[9] ルイジ 2004/07/20 09:14

ミュージックライフの編集長は、草野昌一氏=漣健児さんだったんですね。
当時のカバー・ポップスの歌詞を朗読してる「シャンテ」っていうCDに名前が入っていましたけど、納得です。



[10] ルイジ 2004/07/20 09:16

   ( [9]と同文なので、略 )


[11] CLIF 2004/07/26 05:30

ミュージックライフの復刻版が1987年に出版されているのを
ご存じでしょうか。2分冊各400ページを超すもので、2冊の
厚さの合計は6cmを超えます。

 (1)ポップス黄金時代 1955-1964
   副題:ロックン・ロール誕生からリバプールサウンド登場まで
 (2)ロック革命時代 1965-1970
  副題:強者ロッカーを生み出したロックの激動期

(1)は外国記事と国内記事が半々です。記事の文章の書き方は平凡や明星といった雑誌と大差ありません。(もちろん内容は違いますが)
(2)は国内アーティストの記事は皆無です。
やはりビートルズが出現した当たりから内容が大幅に変更されたようです。このころ編集長が星加ルミ子女史に替わったのかな?
(1)はなかなか興味深い記事が多いです。
ミュージックライフが毎年行っていた人気投票、ビルボードや日本のラジオ番組およびレコード売上のランキング等も掲載されており、 この当時の国内の音楽事情がわかり、音楽資料としても貴重なモノだ と思います。
この復刻版が発売された当時、厚さも厚さなので、どうしようかと迷いましたが、今考えるとホントに買っておいて良かった、と思います。



[12] Sherry 2004/07/26 13:36

>この復刻版が発売された当時、厚さも厚さなので、どうしようかと迷いましたが、今考えるとホントに買っておいて良かった、と思います

実は私も持ってます。これを読んでいてほかの記事に興味が沸いたわけです。
ということで、このトビを作りました。

是非是非、そんな記事があったのか!という様なの探して載せてください。



[13] パイパー 2004/07/28 11:50

それでこのトビを・・   なるほど。
復刻版は持っていないけど見たことはあります
当時の記事をそのまま転載してるんですよね~



ある意味マニアックな会話が続きそうだったのですが、この流れで行くとしたら、当時の雑誌とかの資料が手元にないと語りにくかったかもしれません。ミュージシャンの記事の傾向とかで、もうちょっと方向性がはっきりしていたら、レスがつきやすかったのでしょうか。


とりあえずはネットで拾ったむかしのミュージックライフの表紙その1。

ml

musiclife1961


上の2つの画像のあったところ。ザ・ピーナッツのファンサイトです。
http://megalodon.jp/2012-0902-0504-21/peanuts-holiday.jp/cover.html


ミュージックライフが話題になったことは、「ピンク・フロイドについて語り合おう」のスレッドでも、何度かありました。
ファンとしては、当時のフロイドのメディアでの扱われ方が、気になっていたのです。
70年代のこの雑誌におけるプログレッシブ・バンドの人気度や、海外のロック・ミュージシャンの人気投票の結果とかの書き込みもありました(この雑誌では毎号、順位を発表していました)。
表紙採用基準が、ルックスと来日の頻度で決まっていたことなどもうかがわれて、なかなか興味深いものがあります。
「ピンク・フロイドについて語り合おうPart3」のスレッドから引用します。



[10] 白蛇 2008/01/15 23:45

  (前半略)

話は変わりますが、昨年末にZEP Reunionに引っ掛けて『大人のロック』という雑誌を買って読みました。
“レッド・ツェッペリンvsディープ・パープル”という30年前かと思うような企画に苦笑しながらも、“1967-1977年プログレッシブロックの時代”という企画モノもあったから。

ところで、その“ZEP vs PURPLE”企画の中に、ミュージック・ライフ誌70年代読者人気投票順位が出てました。以前のスレで、昔のプログレ人気がどうだったの? という質問があって、記憶の中での勝手な思い込みで書き込みをしたことがありましたが、本当はどうだったのかを知ることができました。

結果としては、大筋で間違ってはいなかったように思います。私は、人気順をEL&P、フロイド、イエス、クリムゾンと書きましたが、人気投票を見ると、
1972年-6位フロイド、9位EL&P
1973年-2位EL&P、8位フロイド
1974年-2位イエス、3位EL&P、7位フロイド
1975年-1位EL&P、4位イエス、7位フロイド
1976年-5位EL&P、7位フロイド、10位イエス
1977年-8位EL&P
となっておりました。
(ML誌が強烈にプッシュしてたQUEENが'76-'79年の間4年連続1位となっているのにはちょっと閉口しますが……)
クリムゾンが10位以内に入った年は一度もないのですが、やはりルックス的にも楽曲としてもML誌の読者には難しかったのか、それとも編集部側が読者層やセールスを考慮してあまり記事にしなかったせいかと思われます。

でも、こんな雑誌が読めるのは私のようなオールド・ファンが他にもいる証拠かも知れません。ありがたいことです。


[12] はるか 2008/01/19 05:09

白蛇さん、「大人のロック」は70年代の「MUSIC LIFE」読者向けって感じですよね(^_^;)
2年くらい前にちらっと読んだ時、プログレバンドの番付とかいう読者投票があって、
1位~5位は、Pink Floyd、Yes、King Crimson、EL&P、Genesis、でした。
King Crimsonも、ピート・シンフィールドが抜けてなかったら、
「MUSIC LIFE」でも上位に行ったのでしょうか…?

70年代の「MUSIC LIFE」、今手元に残ってるのは73年頃の附録のカレンダーくらいで
本誌は、71年10月号だけなんです。
その号の人気投票の中間発表を抜粋すると、こんな感じ↓
(グループ部門以外は、誌上で各部門20位までを記載)


[13] はるか 2008/01/19 05:10

(続きです)
誌面にも書かれていましたが、読者投票では、来日組が強かったみたいですね~。
71年の夏は、初来日が続いて、7月 GFR(後楽園.大阪球場) 8月 Pink Floyd(箱根)  9月 ZEP(武道館)。
ちなみにDeep Purpleの初来日は翌72年8月、全員の名前が上位に来るのはその頃だと思われます。

●グループ部門
 1. GFR 2. CSN&Y 3.ZEP 4. Chicago 5. Pink Floyd
 6. Rolling Stones 7. CCR   8. Three Dog Night 9. EL&P 10. BS&T
 11 .Ten Years After 12. CSN&Y 13. King Crimson 14. S&G 15. Santana
 16. The Who 17. Moody Blues 18. Doors 19. Deep Purple 20. Jefferson Airplane
 21 .Shocking Blue 22. Mountain 23. Grassroots 24. Jethro Tull 25. Carpenters
 26. The Band 27. T.Rex 28. Poco 29. Traffic 30. Black Sabbath
●男性ボーカル
 1. Robert Plant 2. Neil Young  3. Paul MacCartney 4. John Lennon 5. Joe Cocer
 6. Mark Farner
●女性ボーカル
 1. Janis Joplin 2. Carole King 3. Melanie 4. Mary Hopkin 5. Mariska Veres
 8. Bafi Sainte-Marie 17. Lulu 18. Yoko Ono
●ギタリスト
 1. Jimmy Page 2. Eric Clapton  3. George Harrison 4. Mark Farner 5. Terry Kath
 14 .Ritchie Blackmore 15. David Gilmour
●ベーシスト
 1. Paul MacCartney 2. John Paul Jones   3. Mel Schacher 4. Jack Bruce 5. Pete Cetera
 7. Greg Lake 9. Roger Waters 18. Peter Giles
●ドラマー
 1. Ringo Starr 2. Don Brewer 3. Ginger Baker 4. John Bonham 5. Daniel Seraphine
 9. Carl Palmer 11. Nick Mason 12. Michael Giles 20. Ian Paice
●キーボード
 1. Keith Emerson 2. Elton Johnr 3. Robert Lamm 4. Paul MacCartney  5. Stavie Winwood
 8. John Paul Jones 11. Rick Wright 12. Jon Lord


[14] はるか 2008/01/19 05:16

すみません、グループ部門で訂正です。

X 12. CSN&Y  ○ 12. Bee Gees



[15] ナナオ 2008/01/21 23:25

MUSIC LIFE懐かしいですね!
ピンク・フロイドが表紙になったことは
一回しかないそうですが、
ピンク・フロイドの記事をまとめた単行本が出ています、
おすすめですよ。




ここで紹介されている単行本は、2005年シンコーミュージック発行『ピンク・フロイド・ファイル』のことだと思います。ミュージックライフからの記事を中心にした、フロイド関係のあれこれ。わたし、発売と同時に買った覚えがあるのですが、いま手の届くところにないということは、イマイチなのでしまいこんだということかしら……。

「ピンク・フロイドについて語り合おう」の常連の方の中には、フロイドが表紙になったミュージックライフを持っているという方もいらっしゃいました。
「ピンク・フロイドについて語り合おう」のスレッドから引用します



[198] ナガフキン 2004/05/18 16:46

>>193
めちゃくどいようですが(自分でもいやになるくらい)、「プログッレシヴロック」の語源。

71年5月号「ミュージックライフ」。
表紙はPF、特集もPF。 注目のアルバムがELPのデビュー盤。
海外新譜でクリムゾンのリザード紹介。
しかし全本文、広告とも「プログレッシヴ」なる単語一切なし。
「原子心母」から半年も経つのに。

そして、71年12月号。(表紙ジョンレノン)
本文中に2個所「プログレッシヴな・・」と言う形容詞でチラっと出てる!
そして驚くことにキングレコードが大々的に、
「プログッレシヴロック」と言う言葉をはっきり使って広告出している。
ムーディーブルースとストローブス。
(肝心の東芝はPFの「おせっかい」にもこの言葉は使わず。)

そこで私の大胆かつまったくどうでもいい推測によると、
70年10月に「原子心母」で使ったこの言葉も、
71年後半ぐらいまでは特にロックのジャンルを指す言葉としては浸透していなかった。
ただ形容詞的に業界で使われ始めたかな-という程度。
しかしキングレコードあたりの他のレコード会社がこの言葉いただきっとばかり、
積極的に使いまくったので徐々にひとつのジャンルとして固まってきたのではと思う次第です。

ということでこの言葉が日本で一般的に浸透してきたのは72年以降かしら?
海外では当時の日本と違い結構progressiveと言う言葉自体は普通に使われてたようなんで、
その後、自然と抵抗なく逆輸入されちゃったというとこでしょうか。



[199] ナガフキン 2004/05/18 16:51

↑ 71年当時は彼らをひっくるめて「ニューロック」なる言葉を使ってます。



[200] ping-ping-ping 2004/05/19 07:36

>>198
>71年5月号「ミュージックライフ」。
>表紙はPF、特集もPF。

すごいものをお持ちですね。でもMLは以降、一度もピンク・フロイドを表紙にしなかったそうです。Rockin' Onも一度も。
グラビアなどにはかなり載っていたから、なかったわけではないのです。
とにかく、日本のロック雑誌はフロイドに冷たかったみたいです。

60~80年代のフロイドの表紙の雑誌、他に記憶はありますか?





ネットで拾ったむかしのミュージックライフの表紙その2。


フロイドのこの写真って、ブートレグのジャケットで見たような……。もしかしたら、ポーズが違うとかの別ショットかもしれませんが、建物に見覚えがあったりします。


2


上の表紙画像はこちらのブログサイトから。
http://megalodon.jp/2012-0901-0600-19/mamedama2.cocolog-nifty.com/rockpop_park/2009/05/19715-4204.html

 
 

ミュージックライフの最終号は、1998年12月号でした。
1998年頃というと、インターネットが個人で使えるようになってから4年ぐらい(テレホーダイからブロードバンドに替わる直前)。
ネット上で聴ける音楽ファイル形式は、リアルオーディオが主流だった頃ですが、MP3もぽちぽち出てきた時代です。


mllast


上の表紙画像はこちらのブログサイトから。
http://megalodon.jp/2012-0902-0256-21/ameblo.jp/brs-rei/entry-11265259523.html


1970年代のミュージックライフのラジオCMには、
BEATLES「Long Tall Sally」が使われていました。
ひさしぶりに、初期のビートルズを聴いてみようかしら……。

 
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