アルコール依存症ダンナと共依存妻よ

退院のその日のうちにお酒を買いに行かされた私。
あ〜、今まで楽だったのにこれからあの毎日が始まるのか〜とがっかりしました。
入院中は電車とバスを乗り継いで仕事が終わったらすぐにダンナの病院に行って、８時までが面会時間だったのでそれまでちゃんとダンナといっしょにいて。皆は大変でしょうと言ったけれど、ちっとも大変ではありませんでした。
ダンナに気兼ねなくなんでもできた１ヶ月間でしたね。
それが終わってしまったのです。
ダンナは退院できてうれしそうでした。好きなお酒も飲めるし。
でも退院して１ヶ月くらいはだいぶお酒もセーブして飲んでいたようです。
会社には診断書を持っていけば傷病休暇になるのでお給料はちゃんと出るし、公務員でよかったと、そのときは思いました。
さて、１ヶ月を過ぎた頃からお酒の量もだんだんともとに戻って、飲みすぎた次の日は二日酔いで、迎え酒です。
会社に電話してくれと言います。私はそれがいやでいやでたまりませんでした。
自分で電話してよと言っても聞いてくれません。しかたがないので電話します。
「ちょっと風邪を引いたようで熱がありますので、今日はお休みさせてください」と。
そうなると風邪ということでダンナは２，３日休んでしまうのです。
私のもっともおそろしい日々です。
とにかく、５月の連休。夏休み。暮れからお正月の休みは来るのが本当におそろしかったですね。
毎日毎日あびるほどお酒を飲み続けているダンナなのでした。