縮小が発表された栃木工場に勤務する30代後半のAさんは深い溜め息をついた。「地元ではシャープに入れば一生安泰だといわれてきた。描いていた人生設計が完全に狂ってしまいました。
工場では約1600人の従業員のうち、AV事業に携わる1500人から希望退職者を募ると聞いています。
地元で採用された人間全員がリストラ対象ということらしい。子供はまだ小学生でこれから
もっと教育費がかかる。この田舎に再就職先なんてないのに、どうしたらいいのか……」
パナソニック、ソニー、NECなど多くの電機メーカーが何年も前から大規模なリストラを
断行していたのを横目に、「勝ち組メーカー」シャープは我が世の春を謳歌していた。
液晶パネル、携帯電話端末、太陽電池の3つの主力事業が絶好調だった2007年度、
売上高は3兆円を超えた。社員の平均年収は700万円超で、福利厚生も充実――ところが、
今年に入って急転直下、極寒の冬に突入する。
http://www.news-postseven.com/archives/20120903_140813.html
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