【地方政治】河合議員「辞職しない」 名古屋市議会委に出席後明言2012年8月31日 13時13分 当て逃げ容疑事件などを起こし、所属していた名古屋市議会最大会派「減税日本ナゴヤ」が辞職勧告決議案提出を決めている河合優市議(47)=緑区、無所属クラブ=が31日、市議会特別委員会出席のため登庁し、「議員を辞職しない」と述べ、辞職勧告には応じない考えを示した。 委員会終了後、取材に応じた河合市議は、当て逃げ容疑事件に関して、「当たったのは認めるが、当て逃げは否認している。議員を辞職する内容とは思っていない」と辞職を否定。「報道が過熱し、事実が伝わっていない」と不満を漏らした。 河合市議が辞職するまで会派が勧告を出し続ける方針に対し、「そういう無駄なことをする市会はおかしい」と述べ、「自分こそ元祖・減税日本。固定資産税減税などで頑張りたい。2期目の選挙で審判を仰ぎたい」と議員を続ける意欲を語った。 減税日本ナゴヤによる辞職勧告決議案に関しては、他の主要5会派も賛成する意向を示しており、9月11日開会の9月定例会前に開かれる議員総会で決議する方向で調整が進んでいる。 (中日新聞) PR情報
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