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2012年9月2日(日) 18:04 |
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岡山県で大規模津波防災総合訓練
南海トラフを震源とする巨大地震発生を想定して、国土交通省による大規模な訓練が岡山県内各地で行われました。
訓練には、警察や消防など約7000人が参加。 南海トラフを震源とする地震により、岡山県で震度6強の強い揺れを観測、沿岸部に津波が到達したという想定のもとで行われました。 このうち、メイン会場の岡山港では、海上保安庁のヘリコプターで海に漂流している人を救助したり、土砂に埋まった車から被災者を救出するなど、様々な状況を想定して訓練が行われました。 先日発表された国の被害想定では、南海トラフの巨大地震が起きると、岡山県では最大で震度6強が予測され、約3万4000棟の建物が全壊、焼失。 死者は1200人に上ると想定されていることもあって、参加した人たちは真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
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