空き缶、ペットボトル、タバコの吸殻などのゴミの山に混じっていたのは、ノートパソコン。東京港とその周辺海浜・海底を継続的に清掃・調査している東京ベイ・クリーンアップ大作戦実行委員会事務局は、「徐々にゴミは減ってきているのは確かだが、いまでもこうしてパソコンや家電品などがいまだに捨てられている。以前は自転車もよく捨てられていた」と話す。
参加した20代の大学生2人組は「よく遊びにくるお台場。砂浜や道端に目を向けて歩くと、まだまだ小さなゴミがいっぱい落ちているのがわかった」と話す。
「東京港を泳げる海にする」をテーマに取り組む同事務局は、「もう少しきれいになれば、ハゼやカニの生態を観察しながらスノーケリングを楽しめるようになるかもしれない」とも話していた。
水質保全などをテーマにしたAQUA SOCIAL FES!! は、今後も展開される。10月14日には、島根県津和野町で、AQUA SOCIAL FES!!「高津川の日本一の水質を維持するため、清掃と試食会・自然教室」が開催される予定だ。
《レスポンス 大野雅人》