流行最先端の洋服に囲まれて働くショップ店員のお姉さん。センスも良くお洒落、そして何より、美人でスタイル抜群! そんな彼女たちと仲良くなりたいと思ったことは、男性なら一度くらいはあるのではないでしょうか?「でも、ただのお客さんから友達や恋人の関係になんてなれるの?」というギモンをお持ちの方もご安心ください。今回は元ショップ店員のライター・LISAさんに、憧れの彼女たちと仲良くなる方法をこっそりと教えてもらいました。
■まずは自分の存在を印象に残す
「少し前までは、新作情報のメールを送るため、お客様とのメアド交換大歓迎!なんていうショップも多かったのですが、いまは反対に、お客様との連絡先交換を禁止されているところが多くなっています。
思わず残念!と、規則を恨みたくなる気持ちもわかりますが、よくよく考えてみれば、すぐに仲良くなろうと思う方が無謀です。 まずは、自分のことを印象に残す! ここからスタートを切りましょう」(LISAさん)
たしかに、いきなり客からメアドを教えてくれといわれたら、店員さんもドン引きしちゃいますよね……。
■暇な時間帯を狙って行く!
「当然ですが、ゆっくり接客をしてもらって、自分のことを覚えてもらいたいのであれば、お客様が多くて忙しい時間帯より、人もまばらで暇な時間帯に行きたいですよね。では、その肝心な時間帯とは?
イメージ的に休日が忙しいと思われがちですが、実際のところ、平日の午前中は新作のアイテムが大量に入荷して陳列作業に追われているので、意外にバタバタしていることが多いのです。なので、落ち着き始めた平日の昼過ぎ、もしくは、まだ人が少ない休日の開店直後。このどちらかの時間帯を狙って行くべきです」
これは意外な盲点ですね。休日は早起きしてお目当てのショップへGO!
■定期的に通う習慣をつける
「月に1回だけでも構いません。大切なのは、通う習慣をつけることです。
また、そのときに欲しい商品があれば大人買いしても良いですし、特に欲しい商品がないのであれば、すすめられても無理に買う必要もありません。自分の意思をはっきり伝えることで、徐々に店員のお姉さんも服の好みやあなたの性格をわかってくれるはずです」
とにかく、顔を覚えてもらうことが重要なのですね。
■最後は思い切って行動に!
「そろそろ距離も近づいて、仲良くなってきたなと感じたら、最後に少し思い切った行動をとりましょう。
冒頭でも話したように、基本的に連絡先交換を禁止しているショップも多いので、仲良くなったからといって、堂々と連絡先を聞いたり、ほかの店員さんに怪しまれるような行動をしたりしないこと! あくまでも、自然に連絡先を交換できる流れをつくります。
成功率の高さからオススメしたいのは、名刺を渡すことです。
どうしてもあの商品が欲しいから、入荷したらすぐに連絡をくださいなどの口実で名刺を渡します。その後、ほかの店員さんやお客様が近くにいないことを確認してから、すかさず、良かったら普通に連絡もちょうだいと、小声でお願いしてみてください。案外、連絡してくれる人も多いのです。
実際、私の元同僚のCちゃんは、このような流れでお客様からお誘いを受け、お付き合いを開始。結婚も決まり、年末には海外で挙式をするそうです」
少し時間はかかるようですが、成功率は高そうですね。いつも立ち寄るショップに気になる店員さんがいるのであれば、早速、明日から行動にうつしてみましょう!
取材協力:LISA
ライター。アパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。
http://ameblo.jp/lisa-ism9281/
https://twitter.com/#!/LISA_92819
(OFFICE-SANGA 白武ときお)