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アイヌから学ぶ自然環境学習
    村長の講話
    ムックリ演奏体験
    アイヌから学ぶ食育体験
    アイヌ民族舞踊
のぼりべつクマ牧場を体験
    飼育係のレクチャー
    エサ作り体験
    ヒグマ博物館
クマ山名物ジンギスカン



のぼりべつクマ牧場
ユーカラの里(登別アイヌコタン)
アイヌから学ぶ自然環境学習と体験


修学旅行向け学習テーマ

 日本のもう一つの民族、北海道のアイヌは自然・動物・植物と共に生きてきました。野生の動植物を自然からの恵みとして、食として、住としてきました。このアイヌの考え方を文化として知り、体験するいくつかのプログラムをご用意しております。このプログラムを体験学び活かしていくことが環境の保護につながり、世界的な温暖化防止にも連鎖していくことになります。プログラムを通してアイヌの知恵を学ぶことは、今後未来の地球を担っていく子供たちに大変有益な事です。
 




・村長(むらおさ)貝澤貢男の講話 (要予約)

 昭和41年、アイヌ文化を後世に伝えるため、明治初期のアイヌコタン(村)を再現して作られた「ユーカラの里」。貴重な文化遺産を保存し、有形無形文化財を後世に伝えるべく、アイヌ文化研究科山田秀三先生、アイヌ語研究家金田一京助先生、アイヌ文化伝承者萱野茂先生らの協力のもと、建築から調度品に至るまで全て伝統の手法により忠実に作られた、まさに「生きた博物館」です。
 この「ユーカラの里」の村長(むらおさ)を務めている貝澤貢男氏よりアイヌの考え方を学びながら、現代社会における環境問題に対してどのように対応していけばよいかを考える講話です。細部まで再現されたチセ(家)の中で実際にアイヌの生活用具等に触れながら講話を聞いて頂きます。

山田秀三先生

萱野茂先生


金田一京助先生

村長 貝澤貢男

講話風景


 〜講話内容〜

1.自然との共生について・・・イタドリ(タデ科の多年生植物)を利用した遊び道具体験を交えながら、乱獲・乱開発と人間の生活の関わりについて考える。

2.生態系の維持について・・・チセ(家)を建てる時のツルの使用法や長く自然の恵みを得るためのにどうしたらよいかを考える。

3.CO2の削減について・・・アイヌの衣類(アッシ織)に触れながら環境保全について学ぶ。

4.自然からの恵みの利用について・・・受け継がれてきた植物類の利用法や食べ物に関して。

5.アイヌの考え方・・・アイヌは絶対に無理をしない。

6.イナウについて・・・実際に作るのを見ながら、アイヌに伝わる魔よけ、お守りとしての説明。



・ムックリの演奏体験 (要予約)

 ムックリをそれぞれ購入して頂き(500円/1個)、ムックリの演奏体験をする事ができます。熟練のムックリ演奏者が丁寧に教えることにより、綺麗な音色を奏でることができるようになり、楽しんで演奏ができるようになります。

最初はちょっと難しいですが・・・

神秘的な音色が出るようになります。



・アイヌから学ぶ食育体験
 (要予約)

 のぼりべつクマ牧場ではアイヌ料理を通じて、伝統的な食文化(試食)体験と食材を取り巻く環境について講話し、食の重要性を知って頂く事を目的としています。

※ 無料コース・有料コースがございます。
詳細はこちら


      
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のぼりべつクマ牧場を体験
東アジア最大の陸上動物であるエゾヒグマはその昔、アイヌ民族にキムン・カムイ「山に居る神」と崇められていました。のぼりべつクマ牧場は、エゾヒグマの観察・研究・保護を目的に昭和33年、8頭から放牧を開始し、集団飼育・繁殖に成功。現在では約100頭の大所帯となりました。このように、のぼりべつクマ牧場は長年エゾヒグマの研究を続けてまいりました。このような研究の集大成として、ヒグマ博物館飼育係のレクチャークマのえさ作り体験など、豊富なメニューがあります。

・飼育係のレクチャー
 長年に渡り、エゾヒグマの研究をしている飼育係はまさにエゾヒグマのエキスパート。彼らの体験エピソードを交えながら、短時間でわかりやすいレクチャーを行います。

(要予約)


 〜レクチャーのテーマ〜

・子グマについて

 生まれたばかりの子グマの体重は、なんと!400g。ぐんぐん成長して、その年の秋には30sぐらいになります。

・クマの冬ごもり

 のぼりべつクマ牧場のクマは眠りません。なぜクマ牧場のクマは眠らないのか、とても不思議な冬ごもりのメカニズムについてお話します。

・クマのお母さん

 子グマが誕生するのは、1月〜2月くらい。母グマが冬ごもりをしている寒い真冬の時期に生まれてきます。出産シーンや授乳シーンなどのとても貴重な映像で説明致します。

・クマの食べ物

 肉食と思われがちなエゾヒグマ。野生のクマは植物や木の実、昆虫類を食べています。野生のクマの食べ物、クマ牧場のクマの食べ物について詳しく説明致します。

・クマの嫌いなもの

 北海道では生態系の頂点に立つクマですが、嫌いな食べ物や生き物があります。中でも一番嫌いなものは・・・きっと人間ではないでしょうか。



・えさ作り体験

 生まれた時は400g。大人のオスは約1000倍近い大きさまで成長するエゾヒグマは一体どのようなものを食べているのでしょうか?野生のクマの食べ物、クマ牧場のクマの食べ物や好き嫌いについて簡単なレクチャーを交えながら、実際にエサ作りを体験することができます。

クマの食べ物や好き嫌いを学べる。

作ったエサを実際に与えてみよう。

    (要予約 有料200円/1人)


・世界にただ一つのヒグマ博物館

 生後1日目から各世代別剥製、骨格標本やクマの起源と歴史、世界の分布図、人畜の被害状況、ヒグマの習性や生態など、非常に興味深い資料を約500点展示しており、ヒグマの一生をつぶさにご覧いただけます。
ヒグマと人間のかかわりも興味深くご覧いただける世界で唯一のヒグマ専門の博物館です。

各世代別剥製

興味深い資料が約500点


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クマ山名物「ジンギスカン」〜団体食事のご案内
 のぼりべつクマ牧場、クマ山食堂では約150席の椅子席をご用意しており、一般・学生への対応が可能です。季節を問わない「北海道名物ジンギスカン」や「カレーバイキング」「北海道御膳(三食丼)」など料金や人数に合わせてご相談を承ります。

クマ山名物ジンギスカン

北海道御膳(三食丼)



・お得な入園+食べ放題セット

 入園+食べ放題セットご利用のお客様にはアイヌ料理の有料コースがサービスになります。(要予約・・・1週間前まで)
メニュー 内容 小学生 中学生 高大生
ジンギスカン ラム肉、ピーマン、白菜、もやし、玉ねぎ、しいたけ、なす、ライス、漬物 1,300円 1,800円 2,100円
すき焼き(牛・豚) 牛肉、豚肉、長ネギ、しらたき、豆腐、玉ねぎ、えのき、しいたけ、うどん、ライス、漬物
カレーバイキング 3種のカレー、ライス

※食べ放題は60分。先生、看護師、カメラマンは入園料が無料ですので、食事代を1,050円頂戴致します。


・アイヌ料理

無料コース アイヌ料理ちょっぴり体験

ユーカラの里、チセ(家)にて「チェプ(鮭)のオハウ」をちょっぴり試食体験できます。(要予約・・・1週間前まで)
有料コース アイヌ料理の試食体験

食堂にて「チェプ(鮭)のオハウ・イナキビアマム・コンブシト」の3品を試食体験できます。(要予約・・・1週間前まで)

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