仲さん、家入さん、鈴木さんのイベントで感じたこと第二弾。第一弾はこちら。
お金のためでも、評価のためでもない仕事
僕が最近自分に問いかけているのは「お前は、誰も応援してくれなくても、金にならなくても、表現を続けられるか?」という問いです。これは為末さんの本を読んで、強く響いたことです。
僕は今、自分のブログを運営していたり、書籍の原稿を書いていたり、そういう仕事を心から楽しんでいます。
しかし、その楽しさの背景には、表現することがお金になること、それなりに評価されること(応援してくれる人がいること)が間違いなくあります。
もしお金にならなくても、評価されなくても、僕はこのブログを書き続けられるのでしょうか。創作活動を続けられるのでしょうか。
もう少し身近に言えば「スランプ」に陥った時、それでも書くことを僕は続けられるのでしょうか。書くことは諦め、もっとお金になりそうなビジネスに手を出してしまうのでしょうか。
「誰も応援してくれなくても、お金にならなくても、それを続けられるか?」という問いは、自分がその行為を本当に愛しているか、人生の一部になっているかを問う質問ともいえるでしょう。
仕事に向き合う上では、非常に強烈なフィルタリングであり、99.99%の人は「No」を選択するはずです。残りの0.01%になれる人が、歴史に名を残しうる人物なんだと僕は思います。
皆さんは今の仕事を、誰も応援してくれなくても、お金にならなくても、続けますか?ぜひ考えてみてください。
関連本。仕事について、働くことについて深く考えさせられる超おすすめ本です(ブックレビュー)。
重版かかっていると噂の働き方本。こちらも素晴らしい内容です(ブックレビュー)。