音楽配信や電子書籍と、コンテンツをダウンロードして手に入れる時代。だからこそなのか、レコードのアナログ感に親近感が寄せられている。独特のライブ感を表現していたり、暖かみのある音に癒やされたり。デジタルな音にならされた耳には新鮮に聞こえ、中高年世代は郷愁をかき立てられる。大きなジャケットやレコードの重さが存在感となり、愛着を増している面もある。
■若手ロックバンド、第1弾シングルはレコードで
「今の時代にレコードだけでシングルを出すなんてかっこいいよ」
6月29日午後10時、東京都港区にある老舗ロックバー「レッドシューズ」。名古屋市を拠点に活動する3人組ロックバンド「黒いチェリー」のライブを聴いた観客の1人、外狩寛人さん(24)は興奮気味だ。
黒いチェリーは昨年末、第1弾シングル「kuroi―ep.」をCDではなく、EP盤レコードで発売した。ライブで演奏したオリジナル曲「長島スパーランド」などを収録し、ライブ会場で販売している。
ライブを通じて黒いチェリーに興味を持った外狩さんは「自分の部屋にアナログレコードプレーヤーはない」という。にもかかわらず、そのレコードを1000円で買った。「実家にあったプレーヤーを取り寄せて早速聴きたい。激しい曲調がどのように聞こえるのか楽しみ」と笑う。
■海外大物アーティストも発売
レコード発売元のOys音楽出版(名古屋市)の上田修平店長は「多重録音せず、演奏をそのまま録音した。生演奏に近い音を再現しやすいのはレコード。ライブ感がある」と説明する。ドラム担当の福原隆宏さん(26)は「レコードで聴いてほしいので、CDや音楽配信では楽曲を提供しない」と言い切る。
デヴィッド・ボウイ、ザ・ビートルズ、ザ・クロマニヨンズ、レディオヘッド、レコード、iTunes、レッドシューズ、ユーチューブ、ディスクユニオン、アップル、EMIミュージック・ジャパン
蛇やタカなど、日ごろ見る機会の少ない動物を眺めながらお茶を飲めるカフェを若者が好んで訪れている。鮮やかな色や独特な形を持つ爬虫(はちゅう)類や猛きん類などは写真映えがよく、交流サイト(SNS)上で一…続き (9/2)
何人かで繰り出して盛り上がったり、歌唱力を競ったり。そんなイメージの強いカラオケを1人で楽しむ人が若い世代で増えている。単なる歌の練習だけではない。利用者らの声から透けて見えるのは、同僚や仲間と来店…続き (8/19)
各種サービスの説明をご覧ください。