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国際
【鼓動】米国 エスカレートする「慰安婦」韓国系団体の動き活発化 既成事実化の恐れ
韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸などで日韓関係が悪化の一途をたどっているが、米国でも最近、韓国系米国人団体の動きが改めて活発化している。韓国系住民が多い選挙区の議員や自治体への働きかけを強め、慰安婦碑建立や公道を「慰安婦通り」などと改名する動きが加速。米国の自治体で韓国側の一方的な主張が既成事実化する恐れが強まっている。(米パリセイズパーク 犬塚陽介、写真も)
「旭日旗はナチスのハーケンクロイツ(かぎ十字)と同等だ。日本政府はロンドン五輪で、厚かましくもアジアのホロコーストのシンボルを体操チームに着せた」
8月23日、ニュージャージー州パリセイズパーク市にある慰安婦碑の前で、荒唐無稽な主張がテレビカメラに向かって英語で続けられた。声の主は韓国系団体の女性。五輪の日本体操チームが使用したユニホームに旭日旗を連想させるデザインがあるとして、メダルの取り消しなどを求めたのだ。
旭日旗に関する“主張”は、五輪の男子サッカーで韓国選手が竹島(韓国名・独島)の領有を主張するメッセージを掲げて問題化した直後から、インターネットなどで盛んに取り上げられていた。韓国内の世論の高まりを受け、韓国系の関係者が米国で同様の主張を展開、その様子を韓国系メディアが韓国語や英語で報じ、米国内で増幅されていく典型例といえる。
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