朝。8時半に家を出て地元の郵便局へ。アシックスのロングスリーブシャツとブリティッシュ・エアウェイズのブランケットを各々の落札者へ。それと同時に、配達記録で郵便局に留め置きされていた新しい保険証を受け取る。これで歯科・皮膚科に行き、コナミスポーツでのディスカウントを受けることが出来る。
部屋に戻り、昼過ぎまで少し寝た後、ナイキのウェアにTシャツ、サンダル姿にPCやデジカメをデイバッグに詰め込み実家へと向かう。雨の予報があったので、実家に着くまで雨が降らないで欲しいと願っていたがそれも空しく高円寺・阿佐ヶ谷付近を走っている中央特快でけたたましい雷と共に、視界0という極めて珍しい車窓を国分寺付近まで拝むこととになった。
15時。実家に到着すると家には誰もいない。両親(真一&つね子)はおそらく出掛けているのだろう。テーブルの上にあった茹でたトウモロコシを食べた後、15時40分、インボイスドームに向かう。Kとライオンズ-ゴールデンイーグルス戦を観るため、西武球場前駅でKと待ち合わせをしているのだ。どうやら奴は最近東北楽天ゴールデンイーグルス、特に『裏マスコットキャラクター』のカラスコの事が気に入っているらしく、彼に付いて3塁側内野自由席へ。外野席ほどではないものの、多少のイーグルスファンがいる中、堂々とライオンズを応援する平方さん。誰も文句を言わないのは、ナイキのウェアとTシャツ姿に坊主頭、その上眼鏡をかけた風貌と、『バッチ来いやコラァ!!』とか『内角突けや!!打たれるぞ!!』などといった心温まる応援をしたからに違いありません。


《左》イーグルスファンに囲まれても堂々とライオンズを応援する平方さん。
《右》本日の先発涌井。正捕手の細川ではなく、年齢の近いルーキー炭谷銀仁郎とバッテリーを組んでいるが、リックに満塁ホームランを打たれるなどしてこの後降板する羽目となる。
そうそう。最近の平方さんは夏季限定で眼鏡なんぞを掛けているのです。何故夏季限定か?それは太陽が眩しいから。度は入っていない代わりにUVカットレンズ(透明)が入っておりますので結構助かっているのです。しかし、眼鏡を掛けると従来比1.8~2.5倍の倍率で『怖いお兄さん風』に風貌が変わってしまいますので、眼鏡を掛ける場所は少々注意をしなくてはなりません。

《↑》10回裏。満塁になりマウンドでグラブに口を当てて相談する内野陣。決して監督に隠れてチョコを食べている訳ではない。
17時にプレイボールになり、試合はかなりのスローペースで進んでいく。3回にリックの満塁ホームランでイーグルスが突き放したかと思えば、アレックス・カブレラのタイムリー2ベースヒットや炭谷銀仁郎のソロホームラン、ジェフリー・リーファーの2ランホームラン等であれよあれよと同点に追いつき7-7。両軍ピッチャーを6人ずつ投入した後、結局延長戦に突入し、10回裏にイーグルスのクローザー、中谷の押し出しフォア・ボールでライオンズのサヨナラ勝ち。
これで最近観た3試合でサヨナラゲームと言う非常に珍しい状況に。手を叩いて喜ぶ平方さん。その一方でうなだれるK。
22時。所沢駅に到着し、プロペ通りにあるサイゼリヤで二人お茶を飲む。
やはり気になったのが例のメールのおねえさんの件。
平方さん:『あれから連絡とか取ったのか?』
K:『あんまりメールとか好きそうじゃないんだよね。食事に誘った時の返事がまだなんだよね。』
平方さん:『別にそんな事は関係無いと思うよ。何事も無かったかのようにちょっとしたことを、返事を期待しないで送ればいいよ。ほら、お前さん先日仙台とか松島に行ったのならばその時に何でメールを送らないんだよ…。時々メールを送らないと疎遠になちゃうよ。』
K:『う~ん…。それはさぁ、平方とかトロちゃんはそう思うかも知れないけど、自分のペースでやらせてくれよ…(苦笑)。』
10年前なら彼のほうが平方さんに発破をかける方だったが、いつの間にか逆転してしまっているな…。