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　リングスを主宰する格闘王・前田日明氏（５３）が、パンクラスとの選手相互派遣に前向きな姿勢を示した。

　8月29日、９・２３後楽園ホール大会の会見が行われ、初参戦の３選手が集結した。アシフ・タギエフと対戦する大山峻護は「今のボクをつくってくれたきっかけでもある思い入れのある団体。最高の形で恩返しをしたい」と表明。

　一方、前田氏はパンクラスとの関係にも言及。前田氏はパンクラス５日の有明大会に初来場し、酒井正和代表と揃って試合を観戦した。

「新しい団体になって何も問題ないしね。川村（亮）君たちとはずっと友好的にやってた」と話すと、パンクラス戦士へのオファーも「場合によってはあるかもしれない」と明言。将来的に老舗団体同士の対抗戦が浮上しそうだ。