2012年 9月 1日 |
|
|
岡大病院で肝腎同時脳死移植
|
△▼ |
一人の患者に肝臓と腎臓を同時に移植する脳死移植手術が、岡山大学病院で1日朝から行われています。成功すれば、国内で初めてのケースとなります。日本臓器移植ネットワークと岡大病院によりますと、同時移植を受けているのは、青森県在住の50歳代の女性です。女性は慢性の肝不全と腎不全で、同時移植以外に助かる見込みがないということです。また、臓器を提供したのは、四国地方の病院に入院していた40歳代の男性で、頭部外傷により31日脳死と判定されました。臓器は午前8時前に岡大病院に到着、手術は22人のスタッフで約20時間かけて行われていて、終わるのは2日未明の予定です。執刀する八木孝仁教授は「成功例のない同時移植だが、全力を挙げて救命にあたりたい」と話しています。
|
|
|
蘇った紫草色の世界展
|
▲▽ |
日本古来の紫色を再現し、世界的に活躍するデザイナー石川貴啓さんの作品の展覧会が、高松市のデパートで開かれています。会場の高松天満屋には、石川さんが2年前の上海万博で出品したドレスや衣装を中心に約400点が展示販売されています。石川さんは、約30年にわたって絶滅危惧種に指定されている植物ムラサキの栽培に取り組んでいて、その根の部分を染色に使っています。ムラサキはかつて日本に広く自生していましたが、染め物や薬などに利用するため乱獲されました。紫色は古来から高貴な色とされていて、上海万博でも話題になったということで、訪れた人たちは、エレガントでエキゾチックなドレスに魅了されていました。この展覧会は、高松天満屋で、今月4日まで開かれています。
|
 |