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大阪都構想実現めぐり橋下氏と自民党議員が激論

2012年9月1日

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 大阪府市の再編を検討する「大阪にふさわしい大都市制度推進協議会」の会合が31日、府庁であった。大阪市を廃止して特別区を置くことを認めた新法の成立後初の協議だったが、大阪都構想の実現を説く橋下徹大阪市長と、反対する自民党の地方議員が激しく対立。議論は平行線のまま終わった。

 協議会は府市トップと府・市議会の代表で構成。橋下氏は「大阪都になれば二重行政はなくなる。経済成長のためにも必要だ」と改めて主張した。

 しかし国会では新法を推進した自民党の府市議が強く反発。「大阪市を消滅させる必要があるのか」「都にしなくても二重行政を解消できる」と疑問をぶつけた。橋下氏も「都構想は組織の合理化の話。地域コミュニティーはつぶさない」と譲らず、激しい応酬になった。一方、府・市議会で第2党の公明は都構想に一定の理解を示した。

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