ナゴヤドームはまるで仮面舞踏会　東京ガールズコレクションｉｎ名古屋

　国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクションｉｎ名古屋」（中日新聞社など主催）が１日、名古屋市東区のナゴヤドームで開かれた。昨年２月に続く２回目の今回は、１０〜３０代の女性ら、のべ約３万６０００人が来場。モデル８１人、タレント１３人が２２ブランドの秋冬の最新ファッションに身を包んでランウエーに登場。熱い歓声がドームの空間を揺るがした。

　今年のテーマは「ガールズ　マスカレード」。この秋冬に流行する古典的、ロック調ファッションを、仮面舞踏会風に演出。佐々木希（２４）はウエストマークしたワンピースに大きな白のヘアアクセサリー姿で華やかにスタートを切り、投げキッスで歓声にこたえた。

　トリンドル玲奈（２０）は革ジャケットにタータンチェックのショートパンツでハードさ、かわいさをミックス。土屋アンナ（２８）はステッキを手に白いワンピース姿で音楽に合わせてダンスし、会場の熱い視線を一身に受けた。

　ショーの合間の音楽ライブは１２組が登場。三重県出身のＭｓ・ＯＯＪＡ（２９）、名古屋市などで活動する３人組ＨＯＭＥ　ＭＡＤＥ家族、愛知県出身の３人組Ｓｏｎａｒ　Ｐｏｃｋｅｔら地元勢をはじめ、Ｍｉｌｋｙ　Ｂｕｎｎｙの名でステージに立った益若つばさ（２６）も歌声を披露した。

　フィナーレは金銀の紙吹雪が舞う中、出演者約７０人が次々とステージに登場。大きく手を振ったり、アクセサリーを客席に投げ込んだりして別れを惜しんだ。