でも、日韓の緊張関係を高めるような言動は慎むべきです。
今、必要なのは平和的解決を求める要請書です。
きのう、県議会の会派代表者会議で「竹島問題に関し、国に毅然とした外交姿勢を求める要請書」が提案され、私以外は誰も意見もなく、確認されました。
先週の会派代表者会議で私は「外交問題であり、神経をつかう文書だから、すべての議員が確認できるようにすること」といっていたのに、会派代表者10人だけで決めてしまったのです。
私は少数会派なので、会派代表者会議のメンバーにはなれず、評決権がないのです。
その場で文書が配られ、これでいいかという運営そのものがおかしいです。
政治課題の重要案件を議会の論議もへずに、10人だけで即決するなんて。
ここに来ていない、他の議員は文書を見ていないのです。
少なくとも、文書を各会派に持ち帰って改めて論議すべきと発言しましたが、
「もう会派で決まっている」なんていい始めて、即決です。
私は再度、この要請書そのものに賛成できないといいました。
要請書が韓国に対して「強い対抗措置をとるべきである」「これまで以上に毅然とした対応で臨む」など日韓関係の緊張を高めるような要請書だからです。
私は発言しました。
共産党は1977年に竹島が日本の領有権を主張する歴史的根拠があるとすでに見解を発表しています。
同時に竹島の日本への編入が1905年で日本が韓国を植民地化していく過程であり、韓国国民が戦前の日本による植民地支配の最初が竹島だとおもっています。
今、大事なことは日韓の緊張関係を高めるような言動は双方が慎むべきであり、冷静に話し合う外交努力をつくすことです。
侵略戦争と植民地支配に対する反省と謝罪が必要で、そうした土台の上に竹島をめぐる歴史的事実とその認識を両国国民が共有できることが必要です。
平和的解決を求めるのが山梨県議会の立場であり、韓国忠清北道との姉妹交流や韓国からの旅行客、民間での交流も続いている。
冷静に対応することであり、国に対して平和的解決を求める要請書にすべきであり、この要請書には賛同できない。
会派代表者10人だけの即決で山梨県議会を代表するような扱いはだめです。
反対の意見もあるということを確認して欲しいといいましたが、何もありませんでした。
その上、自民党議員から「秋に予定されている韓国忠清北道との姉妹都市20周年記念に県議会として派遣するのをやめるべきだ」と提案されました。
新聞には「トラブルがあったら困るから」とかかれていますが、発言ではトラブルの心配についてを派遣中止の理由にしていません。
韓国の態度が気に入らないから、訪問をやめるべきだということなのです。
そんなことを県議会が率先してやったらどうなりますか。
韓国から観光客はもう来るなと山梨県議会が宣言したようなものですよ。
民間交流にも観光客にも大きな影響になることは必至です。
韓国大統領の行為は容認できるものではありませんが、それに乗じてアジア諸国との友好関係を自らが亀裂させるような行動をしてはならないと思います。
知事だって、8月のお盆に香港にトツプセールスで行ったじゃないですか。
多くの人が韓国ドラマも好き、韓国歌手の歌も大好き、キムチも大好きです。
隣の国です。
御互いが信頼関係をもって話し合える環境をつくる外交努力が今、一番必要です。
圧力をかけて、圧力がまた返ってきて、緊迫した状況を多くの人は望んでいません。
県議会意見=>県民意見なら、韓国からのお客様への「おもてなしの山梨」はとりあえず凍結ということでしょうか、県議会の発信を待つ。
それとも「山梨県議会崩壊」などと書かれた記事を待つか。