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二次元裏@ふたば

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無題 Name としあき 12/08/30(木)21:59:59 No.8595910 del 02日21:15頃消えます
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
告知事項 Name としあき 12/08/30(木)22:01:29 No.8595925 del 
11夏合同誌その他の通販を受付中です
希望の支払方法(小為替or楽天ないし三井住友銀行への振り込み)と口数、宛先を明記して合同誌アドへ
データ販売も受け付ける事にします ディスク送るのは郵送かメール便か・・・

C83申込完了です 結局前回と同じサークルカットになりました
合同誌はSS・画像・映像・ゲーム・その他色々対応します

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その他不明な点があれば随時追記していきますので、質問などお願いします。
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:03:08 No.8595941 del 
こんぶ
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:10:40 No.8595986 del 
こばぶちょー
ただだらだら過ごすだけの休日もいいものよー?
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:22:07 No.8596044 del 
こばぶちょ〜
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:27:54 No.8596082 del 
こば部長

リリなのイノセントまだスタートしないのね…
StS以降のキャラが登場してくれないかなと願ってるよ
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:28:30 No.8596083 del 
こばー
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:29:23 No.8596088 del 
大人レンカが久しぶりに任務から帰ってくる大人アツェレイと夜ご飯食べに行く話を妄想してた
バイキングキラーや食べ放題潰しの実力を発揮するアツェレイとそれに及ばないものの何気に大量に食べてるレンカとか
レンカが外泊許可取ってたから根も葉もない噂話に熱くなるレンカの同僚娘ズとか
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:30:38 No.8596096 del 
こんばんはです部長さん
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:45:19 No.8596179 del 
そういえばレンカは将来管理局員になるのかな
個人的にはあんまり似合わないような気もするが
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:46:47 No.8596184 del 
>そういえばレンカは将来管理局員になるのかな
アツェレイは反対しそう、過保護っぷりを見るに
けど本人が決めたのならそれを尊重もしそう
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:52:08 No.8596227 del 
>レンカが外泊許可取ってたから根も葉もない噂話に熱くなるレンカの同僚娘ズとか
そもそも噂になるくらいなのか?最初から仲のいい兄弟って思われてないのか?
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:56:30 No.8596248 del 
>大人レンカが久しぶりに任務から帰ってくる大人アツェレイと夜ご飯食べに行く話を妄想してた
大人レンカは大人モードがあるだけに相当美人なんだろう
デートの誘いを受けたり告白されたり
無題 Name としあき 12/08/30(木)22:57:52 No.8596256 del 
    1346335072317.png-(11647 B) サムネ表示
11647 B
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:00:44 No.8596272 del 
>レンカが外泊許可取ってたから根も葉もない噂話に熱くなるレンカの同僚娘ズとか
アツェレイの娘ってどれだけ増えてるんだろうとふと…
エリオは子沢山のイメージがあるけどアツェレイは逆なのかな?
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:01:21 No.8596276 del 
>No.8596256
ボエあきの最近のお気に入りは盾なのか
ボエ子の攻撃を防ぐならもっと強固な盾にしないと
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:01:46 No.8596283 del 
>そういえばレンカは将来管理局員になるのかな
>個人的にはあんまり似合わないような気もするが
仮になるとしたら理由は…
・お兄ちゃんの傍に居たい
・自分のような存在を生まれないようにしたい
・アツェレイの戦いを傍で見ていて守るための戦いをする決心をした
さてどれかな
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:04:02 No.8596295 del 
    1346335442657.png-(11050 B) サムネ表示
11050 B
­>ボエ子の攻撃を防ぐならもっと強固な盾にしないと
盾を立てる
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:05:26 No.8596307 del 
>大人レンカが久しぶりに任務から帰ってくる大人アツェレイと夜ご飯食べに行く話を妄想してた
>大人レンカは大人モードがあるだけに相当美人なんだろう
文武両道で優しくて美人
唯一の欠点はすっごいブラコンなことである
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:09:40 No.8596334 del 
>唯一の欠点はすっごいブラコンなことである
殺人料理人
というのも追加だ、大人になっても治ってないだろうし
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:11:24 No.8596348 del 
>盾を立てる
すっごい
痛い
そういえば盾を武器にして戦う主人公がいたな
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:12:39 No.8596357 del 
>そういえば盾を武器にして戦う主人公がいたな
盾が武器
まさに矛盾(ドヤ顔
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:13:54 No.8596370 del 
こんばん皆の衆〜
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:16:26 No.8596384 del 
    1346336186777.png-(9102 B) サムネ表示
9102 B
>そういえば盾を武器にして戦う主人公がいたな
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/30(木)23:21:01 No.8596404 del 
 一頻り遊んでもらい、スクーデは大満足のご様子。頬を紅潮させて、フェイトにもたれかかっている。
「私はどっちかっていうと、アンタの方が楽しんでたように思うけど」
「えー? そうかなあ」
「そんだけ汗かいて、よく言うわよ。ほら、ちょっとこっち来なさい」
 額にびったり汗をかいたスバルは、ティアナに汗を拭いてもらい、嬉しそうにしている。
 それを見ていたスクーデは、じぃっとフェイトを見上げた後、裾をちょんと引っ張った。
「あ、汗、拭いておかないとね。風邪引いちゃうから」
 フェイトがハンカチを取り出し、額や首筋、胸元なんかを拭いてやると、少年は満足そうに笑った。
「帰ったら、お風呂、入らないとね。汗、いっぱいかいちゃったから」
「えー。入らなきゃダメー?」
「だーめ。汗臭いの、嫌われちゃうよ。ね? せっかく可愛いのが台無し」
 あんまり納得していない。
 やはりその辺は男の子なのだろうか。最近、少しだけ変わってきたのかもしれない。
「うん。分かった」
 でも、最終的には納得してくれた。べたべたするのは、嫌らしい。
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:22:28 No.8596414 del 
>文武両道で優しくて美人
>唯一の欠点はすっごいブラコンなことである
子供の頃の天真爛漫加減が薄くなり兄の為に尽くす妹に成長すると申したか
ヤバいな、ギャップもさることながらレンカがかなり優良物件に見える
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:24:30 No.8596425 del 
>子供の頃の天真爛漫加減が薄くなり兄の為に尽くす妹に成長すると申したか
>ヤバいな、ギャップもさることながらレンカがかなり優良物件に見える
ごめん、上だけ見るとヤンデレにしか見えない
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/30(木)23:28:16 No.8596441 del 
 ホッとしたフェイトだったが、少年の次の言葉にぎょっとしてしまう。
「ねーねー。フェイトも一緒に入ろうよー。ボクね、おかあさんの背中とか洗えるんだよ! だか――むぐ」
「どうしたんですか?」
「う、ううん! なんでもないよ!」
 慌てて口を塞ぎ、膝の上に乗せて難を逃れてみる。
 ティアナは疑いの眼差しを彼女に向けている。やけに親密ですねえ、みたいな。
 けれどスバルは、のほほんと話を続けた。
「じゃあ、私と一緒にお風呂入る? ここ、お風呂あるから。ちょうど汗かいたし。ね、フェイトさん」
 スバルの視線には、他の意図を読み取ることは出来ない。
 まだ時間がかかるようなら――とフェイトは考えたが、全力でかぶりを振った。
 お風呂に入ったら、スクーデが男の子であるとバレてしまう。変装はバッチリだけど、あそこは隠せないし。
「だ、ダメならそれで良いんですけど……」
「うん。ごめんね、スバル」
 必死に首をぶんぶん振るものだから、スバルがちょっとびっくりしている。
 フェイトは失敗したなあと思っていた。そんな彼女をティアナは疑い、スクーデはぽけーと見上げていた。
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:29:48 No.8596454 del 
>ごめん、上だけ見るとヤンデレにしか見えない
00「いりません!俺の妹はエリオの娘みたいなヤンデレ要素はいりません!」
1604話 Name 12/08/30(木)23:31:41 No.8596467 del 
恐れ多くもレオナとユキハの2人にナンパを仕掛けた男4人組
その4人と正に一触即発状態の空気が生まれ辺りは騒然となる
他のプール利用客もいたがこの空気に当てられるや否やすぐさまその場からいなくなったのだ
必然とこの場所には6人以外の人がいなくなってしまう
こんなに混雑しているというのに異様な光景だった
 「お姉さん達さ、考え直さない?俺達と一緒に仲良く遊んだ方がきっと楽しいよ?」
 「聞こえませんでしたのね、もう1度言ってさしあげますわ
  声をかける相手を根本的に間違えているの、お分かり?」
男の1人の提案を即却下する辺りユキハの答えは最初から決まっている様である
そしてそれはレオナも同じだった
性格が真逆なこの姉妹もこの時だけはまったく同じ
むしろレオナは相手をする事すら既に面倒と言いたげな顔になっている
相手がどんな交渉をしようと答えを変えるつもりは毛頭ない

エリオとナンパとフライハイ〜女の戦い水辺の陣〜
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:32:02 No.8596470 del 
昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題 Name としあき 12/08/30(木)01:30:25 No.8593715 del
>ぞろ目かラスレスならルリちゃんがフロニャルドから魔法少女に任命される
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/30(木)23:34:46 No.8596502 del 
「(う、うう〜! なんとかしてこの場を切り抜けないと!)」
 笑顔で取り繕いながら、内心パニック寸前だった。
 二人を帰そうにも、午後から用事があるのに帰るわけがない。ならば、自分たちが帰るしかない。
 段取りをどうするか。
 ここを抜け出すのは容易だ。難しいのはウーノをどうやって拾うかである。
 打ち合わせが出来ない今。さっき送ったメールで、マリエルがどの程度機転を利かせてくれるか。
 というか、フェイトが全然役に立てない感が凄い。
「ねえ、フェイト。おかあさん、まだかな」
「あ、うん。そうだね。ちょっと時間がかかってるね。どうしたんだろう」
「フェイトさん? 良ければ、私たちが面倒を見ますけど。その子のこと。ね、スバル?」
 ティアナの提案に、スバルも二つ返事で頷く。
 スクーデは乗り気だ。フェイトは悩んでいる。
 別に彼女はティアナを疑ってはいない。裏があるとも思ってない。少年がなにを口走るか、それが心配なのだ。
 ティアナが聞きだそうとしなくても、世間話だけで、重要な話がどんどん漏れていってしまう。
 それだけはなんとか避けたい。二人を巻き込まないためにも。
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:34:55 No.8596504 del 
>ぞろ目かラスレスならルリちゃんがフロニャルドから魔法少女に任命される
魔法少女リリカル☆ルリとかか?
とりあえずなのさん、先輩面しないで下さい
そこの黒髪ロングの重火器で武装した貧νさん貴女もです
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:37:57 No.8596528 del 
>ぞろ目かラスレスならルリちゃんがフロニャルドから魔法少女に任命される
使い魔の中の人は是非若本で
1604話 Name 12/08/30(木)23:40:49 No.8596547 del 
 「そんな事言わない方がいいよぉ?
  俺はさ、格闘技やってんだ、ストライクアーツ、分かる?(シュッ!シュッ!)」
男の1人がシャドーボクシングの様に拳を数回前に突き出す動作をする
回りくどい言い回しではあるが男はこう主張したいのだろう
 『手荒な真似はしたくないから言う事を聞いた方がいい』
勿論それはレオナには伝わっている(一応ユキハも)
だがその選択は間違いであった
特にレオナにそういった主張はタブーなのを男達は知らなかったのだ
知る由もない事なのだが
 「そうかそうか、あんた腕っ節には自信があるみたいだな」
 「そうそう、だからさ、俺達と――――」
 「それ以上喋んじゃねぇよクソ共が(...ドッ!)」
男の言葉が終わるよりも前にレオナが告げた
そして周囲の空気が『変わる』、まるで重たく、暑苦しいサウナの中にいる様な
そんな感覚を男達は感じていた
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:43:15 No.8596563 del 
>そこの黒髪ロングの重火器で武装した貧νさん貴女もです
黒髪ロングで重火器で貧乳ってアイシスしか思い浮かばなかった
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/30(木)23:44:00 No.8596570 del 
 助け舟とも思える信号が、脳内に届いた。BDが仲介してくれているのだ。
「スクーデ。一緒にお母さんのこと、迎えに行こうか?」
 少年はちょっとだけ悩んで、元気に頷いた。
 そうと決まれば善は急げ、とばかりにフェイトは腰を上げ、少年の手を引いて部屋を出ることにした。
「スバルー、ティアナ。バイバイ、またね〜」
「うん。バイバ〜イ! またねー!」
「また会えると良いわね」
 扉が閉まってしまう前に、少年はくるりと振り向き、ペコリとお辞儀をして二人にサヨナラの挨拶をした。
 もちろん。二人だって返してくれる。特にスバルは両手を振って応えてくれた。
 少年は、自動扉が音もなく閉じるまで手を振り続けた。
「……それじゃ、行こうか」
「うん。早く、早く行こ! こっちで良いんだよね?」
 しんみりした気分になっていたフェイトは、ぐいぐい引っ張られてしまう。
 どうやら少年はばっちり道を覚えているようで、迷いなく彼女のことを引っ張っていく。
 記憶力凄いなあ――フェイトは、呑気な感想を抱いていた。
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:47:22 No.8596591 del 
>00「いりません!俺の妹はエリオの娘みたいなヤンデレ要素はいりません!」
「エリオの娘」っていってもヤンデレ気味なのはディーオとユキハくらいだろ?
あとは閣下とかさ
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:49:19 No.8596615 del 
>そこの黒髪ロングの重火器で武装した貧νさん貴女もです
>黒髪ロングで重火器で貧乳ってアイシスしか思い浮かばなかった
ほむほむだろうか
1604話 Name 12/08/30(木)23:50:14 No.8596622 del 
 「な、何だ?」
 「どうしたんだよおい?」
男達は状況の変化に混乱している、だが逆にユキハは知らん顔でそっぽを向いていた
 (あーあ……この子の前で言っちゃいけない事を言うなんて……
  どうして無粋でガサツな男ってこう死亡フラグ乱立するんでしょう
  まるでアツェレイ叔父様みたいですわ……あの方は無粋でもガサツでもありませんが)
酷い言い様だがユキハはレオナの姉として知っている
格闘技を……ひいては力を持つ者がその力を適当に扱う事を何より嫌っている事を
この男はナンパの交渉として『ストライクアーツ』という名前を出した
しかもそれは『力づくで』という最低な手段
 「てめぇら……オレの前でその発言……生きて帰れると思うなよ(ボキボキ...)」
 「レオナ、物騒な発言はおやめなさい
  やるならせめて9/10殺しにしておく事、殺したらダメよ」
 「「「「ほぼ全殺し!?(ガビーン!)」」」」
男達も目の前にいるレオナから発せられるオーラに気付いている、明らかに先程とは違う事を
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:50:44 No.8596625 del 
>ぞろ目かラスレスならルリちゃんがフロニャルドから魔法少女に任命される
>使い魔の中の人は是非若本で
空飛ぶ不思議な黄色生物だな
ルリにイタズラしようとしてもなぜか失敗するんだ
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:53:38 No.8596638 del 
>ほむほむだろうか
分からねぇよ!?
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/30(木)23:54:39 No.8596648 del 
 明りの少ない通路をずんずんと歩いていき、二人はあっという間に診察室に到着。
 少年は自動扉が開くのも待ちきれないとばかりに、隙間から捻じ込むようにして部屋へ飛び込んだ。
「おかーさん!」
「あ、あら。どうしたの?」
 むぎゅー!勢いそのままに母親の胸の中に飛び込む。
 だが、先ほどフェイトにしたのに比べれば大したことはない。
 スバルと遊んだり四人でお喋りしたりで、寂しさが紛れていたからである。それでも本物は格別だったようだが。
「お母さんが心配だったんじゃないですか?」
「そ、そうかしら。そうなの? お母さんのこと、心配してくれたのかしら?」
 腕の中に収まった息子はなにも言わず、ただ、抱きしめる腕に力を込めるだけ。
 ウーノはもう、息子の反応が可愛くて可愛くて、目尻をデレデレと下げると至福の表情を浮かべた。
「(うーん。直ぐにつれて帰りたかったんだけど)」
 別にウーノが怖いわけじゃ……怖くないと言ったら嘘になるけど。
 ただそれよりも、母親に必死にしがみ付いているスクーデが気の毒だったのだ。
 自分の不手際で大泣きさせたなんて知れたら――それこそ、怖い。
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:55:01 No.8596654 del 
> 「てめぇら……オレの前でその発言……生きて帰れると思うなよ(ボキボキ...)」
> 「レオナ、物騒な発言はおやめなさい
>  やるならせめて9/10殺しにしておく事、殺したらダメよ」
この姉妹だけ残すの危険すぎるだろ…やばい発言しかしてない
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:59:17 No.8596675 del 
>>使い魔の中の人は是非若本で
>空飛ぶ不思議な黄色生物だな
>ルリにイタズラしようとしてもなぜか失敗するんだ
サスケ局員も必要だな
無題 Name としあき 12/08/30(木)23:59:17 No.8596676 del 
>ぞろ目かラスレスならルリちゃんがフロニャルドから魔法少女に任命される
>使い魔の中の人は是非若本で
>空飛ぶ不思議な黄色生物だな
>ルリにイタズラしようとしてもなぜか失敗するんだ
そしてルリの幸運によってイタズラ失敗が結果的に敵を倒すことになるのか
1604話 Name 12/08/31(金)00:00:18 No.8596689 del 
特にストライクアーツ経験者の男は1人だけ大量の汗をかいていた
それはレオナの力を対峙した事で理解したからである
もっとも、今この時になってようやく理解したのではこの男の実力もさほど高くはないのだが
 「どうした?やるんだろ?ならオレに見せてみろよ……お前のその汚れた格闘技をさ(スッ...)」
1歩、レオナが前に出る
まるでそれが合図だったかの様に先頭にいた男、ストライクアーツ経験者の男が反応した
 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(バッ!)」
先手必勝、そういう意味で先に仕掛けたのだ
しかしレオナとユキハはこの時外側から何かが近付いてきている事に気付いている
 (ギュオォォォォォォ!......ドゴァ!)
 「ゴホォ!!?(....バァァァァァァァァァン!)」
ユキハと男の間に割って入ったもの
それはサーフボードにしては妙にゴツイ形状の板
そう、『ライディングボード』である
ボードは男の脇腹に直撃し、そしてそのまま男を吹き飛ばした
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/31(金)00:02:35 No.8596702 del 
「そろそろ、次の番がありますから」
 マリエルが二人にも聞こえるような声で告げると、意外にもウーノが顔を上げた。
 少年を抱きかかえたまま立ち上がると、いくらか神妙な面持ちでフェイトに歩み寄った。
「帰りますか。長居は無用なんでしょう?」
「そう、だね。じゃあ、帰ろうか。思ったより時間かかっちゃったから」
 マリエルに防犯モニターを確認してもらい、裏口まで人影がないことを確かめてから部屋を出る。
 幸い、その間もスクーデはずっと黙って母親に抱きついたまま。
 フェイトは、このまま真っ直ぐ帰ってしまおうと足を速めた。
 薄暗い通路に、足音が小さく響く。
 ずっと息子を抱きかかえていたウーノが、ふと、口を開いた。
「なにかあったんですか?」
 疑念の響きはなく、素直に息子の様子を尋ねる声だったが、フェイトの肩がビクンとなる。
 ウーノは、変わって疑いの目を向けることになった。
「なんでも、ないよ」
 余りに説得力のない声に、ウーノの疑いは濃くなるばかり。
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:04:04 No.8596706 del 
>そしてルリの幸運によってイタズラ失敗が結果的に敵を倒すことになるのか
幸運が最大の武器とか新感覚癒し系魔法少女だな
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:07:15 No.8596717 del 
>そう、『ライディングボード』である
>ボードは男の脇腹に直撃し、そしてそのまま男を吹き飛ばした
これさ、打ち所うんぬんじゃなくても死ぬだろ?すごい勢いで飛んできたみたいだし
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:08:29 No.8596727 del 
>これさ、打ち所うんぬんじゃなくても死ぬだろ?すごい勢いで飛んできたみたいだし
便利な言葉:非殺傷設定
1604話 Name 12/08/31(金)00:10:09 No.8596736 del 
  (ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ......ダッ!...パァァァァァァァァァァァァン!)
数秒間の滑空地獄を堪能した男は最終的にプールへと着水する
それは流れるプールではなく中央にある大きな50mプールだった
着水した男はしばらくしてプール警備の従業員に救助されたという
  「な、何だいったい!?何で吹っ飛んだんだ!?」
 00「(ペタペタペタ....)いやぁ、悪い悪い、ちょっとボードが滑った」
何食わぬ顔をして現れたのはボードの持ち主であるアツェレイ・スカリエッティその人
アクアと手を繋いだまま現れた男(と娘1人)に他の男3人は面食らっている
  (まったく、何が『ボードが滑った』だよ
   こんな場所でボードを出す理由なんてないだろうに)
今放ったライディングボードはレオナを助ける為に投げたもの
それを2人は理解していたが実はそれだけではなかった
『男達4人を』助ける為という意味も含まれている
あのまま放っておいたら男達はどんな目に会っていたか分からないからだ
その為にボードを直撃させるアツェレイもアツェレイなのだが
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:12:55 No.8596742 del 
>ユキハと男の間に割って入ったもの
>それはサーフボードにしては妙にゴツイ形状の板
>そう、『ライディングボード』である
>ボードは男の脇腹に直撃し、そしてそのまま男を吹き飛ばした
アギト劇場版のアリさん薙倒しを思い出した・・・
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/31(金)00:16:14 No.8596744 del 
「あ、後で説明するから。今は、ほら。ここを出ないことには」
 怪しさ満点だったが、ウーノは取りあえず口を収めてくれた。その辺りの判断が出来ないほど愚鈍ではない。
 再び無言になる中、フェイトが慌てて足を止め、ウーノを物陰に押し込んだ。
「ど、どうしたんですか!?」
『ちょっと静かにしてて! 今、不味いことになってるから』
 珍しく硬質な彼女の声に、ウーノは逆らうことなく口を噤んだ。
「あ、ティアナ。どうしたの? 検診には、もう少し時間があるでしょ?」
「ええ。だから、その辺をぶらぶらしようかなと。部屋でジッとしているのも退屈ですし。相手も大変で」
「そう、なの?」
「久しぶりですから。はしゃいじゃって」
 そこにいたのはティアナだ。ニコニコと、裏のない笑顔でいる。
 ちょっと珍しいテンションだったが、フェイトも「久しぶりだから嬉しいんだね」なんて気にしなかった。
「フェイトさん。あの子は?」
 ティアナは当然だろう疑問を口にした。
 しかし、フェイトは慌てることなく「まだ、母親のところ。ほら、さっきの」と上手く言葉尻を濁した。
1604話 Name 12/08/31(金)00:21:29 No.8596751 del 
 00「あとよ、お前らも女2人相手に4人で取り囲むとかかっこ悪いぜ?
   ナンパなら他に引っ掛かりそうな単純な女狙えよ、少なくともこの2人は無理だ」
少なくともそれはアツェレイにとっての親切心
男達に出来るだけ『丁重に』お引き取り願おうとアツェレイは言葉を選んだつもりだった
だがその選んだ言葉が男3人には気分の良いものではない
こういう所は相手の気持ちが分からない鈍感なアツェレイらしいと言えるのだが
  「ふっざけんなてめぇ!!!(ブォン!)」
男の1人がいきなり殴りかかろうと振りかぶる
レオナ達を相手にしていた時とは態度がまるで違う
そもそも男(しかも子供)相手に取繕う必要が無いという事なのだろう
しかしこの男も目の前にいる男がどれだけの実力を持つのかすぐに理解する事になる
  「(グンッ!....ブワァ!)えっ!?(....ダッ!パァァァァァン!)」
殴りかかってきた腕を掴みそのまま力の流れを反転
すると男は上下逆さまのまま面白い様に簡単に流れるプールへと落ちていった
着水後は流れるプールの水流に従ってどんぶらことフェードアウト
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:23:39 No.8596756 del 
> (あーあ……この子の前で言っちゃいけない事を言うなんて……
>  どうして無粋でガサツな男ってこう死亡フラグ乱立するんでしょう
>  まるでアツェレイ叔父様みたいですわ……あの方は無粋でもガサツでもありませんが)
00「さりげなく姪っ子からの風評被害がひどい件について」
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/31(金)00:24:59 No.8596759 del 
「私はお邪魔虫にならないよう、こうして出てきただけ。大丈夫、マリーが一緒だから」
 ティアナは納得してくれたようで、軽く会釈をすると踵を返し、元来た道を戻っていったようだった。
「……ふう。もう良いよ」
 言うよりも早く、ウーノは顔を出していた。しかし、雰囲気は普通だ。
「ねえねえ、今のティアナでしょ? どうしたの?」
 調子を取り戻したらしいスクーデが、母親に抱っこされたまま尋ねてくる。
 事情を説明すると、もう一度お話したかったなあ、と残念がっていた。
「ほら、行こう? また、誰に会うか分からないし」
 マリエルが随時連絡を送ってきてくれているのに、どうして今は気付かなかったのか。それを疑問に思いながら。
 自然と足の運びが早くなる二人に、のんびりとした少年。
 やっとのことで裏口が見えてきた。マリエルはなにも伝えてこない。
 取りあえず外を確認し、フェイトが車を用意しようと一歩踏み出したところで、BDが警告音を脳内に響かせた。
「!?」
 それよりも早く、直感が身体を動かすが間に合わなかった。鋭い視線に捕らわれてしまう。
 その、対象を射抜くような視線の先にいたのは――
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:26:33 No.8596761 del 
>00「さりげなく姪っ子からの風評被害がひどい件について」
エリオ「そうだよね、酷いね」
アツェレイ「そうだろう、流石親友」
エリオ「結構無粋でガサツなのに」
アツェレイ「ウオォォォォォォイ親友!!?」
■魔法少女リリカルジュエル 学園戦記ジュエル 58章 魔法少女ジュエル 37 Name としあき 12/08/31(金)00:29:40 No.8596772 del 
ジュエル     『はぁ…全く。 了解です…それと剣、また早くなりましたね』
ファイト     『先の先の先だ。 お前が何かする前に首を切り落とすまで少しだぜ』
ジュエル     『おお怖い怖い…』
ファイト     『笑って言う言葉じゃ無いぜぇ? よっしゃビビらせたビビらせた』
蜂蜜の魔女    『見えなかった…一体何が…?!』
アリシア     『じゃあ私達は、偽物を相手にするからね。 さくっとよろしく』
ファイト     『なのはもウルリクルミと戦ってる。 被害なんて出させないよ』
ジュエル     『流石先輩ですね』
デスバーン    『お三方。 奴はリインフォースを道具扱いする外道です。
          どうか…徹底的に痛めつけて下さい。 それだけの価値がある』
ファイト     『…へぇ…リインフォースを道具呼ばわりってか…』
アリシア     『それ、許せないね』
フェイト     『分かった…徹底的にやってやる。
          優しいあの子を道具呼ばわりなんて…絶対ゆるさない』
1604話 Name 12/08/31(金)00:30:14 No.8596773 del 
  「「ひぃぃぃぃ!!?」」
 00「今日は楽しむ為に来てんだ、余計な手間かけさせないでくれないか?」
  「「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!(ズダダダダダダ!)」」
残った男2人は吹き飛ばされた仲間を置いて一目散に逃げ出した
見た目子供なアツェレイが大人1人を軽々と吹き飛ばした事でより強く印象づいたのもある
 00「ったく……お前らは少しやりすぎなんだよ
   あのままだったら確実に取り返しつかない事態になってたぞ」
説教を述べるつもりはない、今日は折角のオフなのだから
少しだけ注意をするつもりで言ったがそれでも2人には効果がありすぎた様だ
  「その……悪かったよ……」
  「我ながら大人げなかったと思います……申し訳ありません」
素直に頭を下げるレオナとユキハに多少面食らいながらもアツェレイは告げる
 00「理解したなら上出来だ、失敗を理解出来れば次に活かせるからな」

〜NEXT:『女の戦いお昼の陣』〜
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/31(金)00:31:09 No.8596774 del 
「――ティアナ……!」
 風景の一部が、陽炎のように揺れる。その陽炎から姿を現したのは、ティアナとスバルだった。
 フェイトがウーノに出てこないよう待ったを掛けたが、あとの祭りだった。
「フェイトさん。騙すような真似をしてごめんなさい」
 歩み寄ってきたティアナは、まず頭を下げた。隣でスバルはもっと深く頭を下げている。
 もうここまできたら、誤魔化しようはない。
 先ほど言葉を交わしたティアナは、本人であって本人ではなかったのだろう。
 マリエルから連絡がなかったのは、つまりそういうことなのだ。
「……はあ。まさか、ここの監視モニタまで騙せるなんて……凄いね、ティアナ。完敗だよ」
 嫌味とか、そういう意図の感じられない、心底褒め称える響きだったが、それでもティアナは身体を小さくする。
 フェイトはもう一度、軽く溜め息を吐くと、ちらりとウーノに視線を送った。
 言葉にしなくても分かる。ウーノは、恐る恐る姿を現した。
「どうにも、様子がおかしいと思ったんです」
 ウーノは不機嫌さを隠さなかった。
 といっても、普段に比べれば砂糖大さじ十杯ぐらい甘いが
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:33:43 No.8596777 del 
>00「さりげなく姪っ子からの風評被害がひどい件について」
そういえばフロニャルド組もスカリエッティ家の親戚に含まれるのか
また家系図が広く大きくなったな
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:34:33 No.8596778 del 
> といっても、普段に比べれば砂糖大さじ十杯ぐらい甘いが
十分甘すぎる…あれ?リンディさん基準?
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:35:13 No.8596780 del 
未来組の年齢ってどのくらいなんだろう
ちびナンバーズが成人してるから…
ユキハ(18歳くらい?)
レオナ・シオン
レイン・エリン
フェリオ(10歳)
アクア・ルリ
シュリ・キオ
大体この順くらいだろうか
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:38:46 No.8596782 del 
>そういえばフロニャルド組もスカリエッティ家の親戚に含まれるのか
>また家系図が広く大きくなったな
もうエリオを中心としたモンディアル家は凄い事になってるな
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:39:14 No.8596783 del 
>大体この順くらいだろうか
ルリちゃんは最年少もしくはシュリ・キオと同じだと俺に良し
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:41:47 No.8596789 del 
そう言えばレンカの娘ネタもあったけどさ
アツェレイは義理の姉で母のクアットロと結婚して子供つくってるし
エリオは義理の母で上司のフェイトと結婚して子供つくってるんだよな
ならもはやアツェレイと義理の妹であるレンカが子作りしても問題ないよな
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:43:03 No.8596791 del 
>大体この順くらいだろうか
>ルリちゃんは最年少もしくはシュリ・キオと同じだと俺に良し
だがシュリとキオにお姉ちゃんぶるルリも捨てがたい…
■魔法少女リリカルジュエル 学園戦記ジュエル 58章 魔法少女ジュエル 37 Name としあき 12/08/31(金)00:48:02 No.8596799 del 
ファイト     『んだなぁ…おうそこの偽物よぉ…ちょっと講釈してやるぜ』
蜂蜜の魔女    『主人公に楯突く者の講釈など必要ない!!(ゴゥ!!)死に散れ!!』
ファイト     『圧倒的に相手が強いなら、数に頼る…ああその通りだ。 それが理想だ』
蜂蜜の魔女    『(ゴオッ!!)死ねぇぇ!!!』
ファイト     『呼吸を合わせ、心身を練り込み、最高のタイミングで同時に…一斉に…
          (チィン)斬りかかってこい』
蜂蜜の魔女    『(ズルゥ…!)へ?』『(バラバラ…!)あれ?』『(ズパァン!!)ひぎゃぁ?!』
アリシア     『うわ…』
ジュエル     『居合いの極致…』
ファイト     『冗談。 ジュエルの首ぶっ飛ばすにゃまだ全然及ばないんだなぁこれが。
          所詮身体があって急所があって、相手が何かする前にそれを切れば仕舞いなんだけどなぁ』
蜂蜜の魔女    『そ、そん…だったら数を増やせば!!(ブゥン!!! …チキッ)ひっ!!?』
ファイト     『その単純な事が、コレが難しいんだよなぁ…』
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:48:05 No.8596800 del 
>ならもはやアツェレイと義理の妹であるレンカが子作りしても問題ないよな
00「妹に性的な感情なんて湧くか!俺はそんな見境のない変態じゃねぇ!(クア姉は例外!)」
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:50:44 No.8596802 del 
>ならもはやアツェレイと義理の妹であるレンカが子作りしても問題ないよな
>00「妹に性的な感情なんて湧くか!俺はそんな見境のない変態じゃねぇ!(クア姉は例外!)」
正直説得力が…
アツェレイにとって「家族」ってのは特別な意味を持つのだろうか
初期は全然気にかけてなかったけど
無題 Name としあき 12/08/31(金)00:55:51 No.8596817 del 
>00「妹に性的な感情なんて湧くか!俺はそんな見境のない変態じゃねぇ!(クア姉は例外!)」
?「便利な言葉だよ家族って!!!」
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/31(金)00:58:19 No.8596826 del 
 不機嫌なウーノにフェイトがビクビクしていたが、そんな雰囲気は直ぐに吹き飛んでしまう。
「あれー。スバルにティアナ。どーしたの? さっき、バイバイしたよね?」
「うん。そうだったんだけど、もう一回ね、スクーデに会いたくなったから……ね?」
「ま、まあね。さっきは、あまりお話できなかったから」
 全く構わないといったところか。少年は母親に抱かれたまま、大はしゃぎだ。
 こうなると、流石のウーノも余計なことは口に出来ない。この場では、だが。
 降ろして欲しそうにするので、腕の力を緩めるとスクーデは元気よく飛び出し、スバルたちのところへ。
「(あー……また怒っちゃうだろうなあ)」
 フェイトがこっそり心配したのは、ウーノの例の行動だ。
 誰構わず、少年に甘い顔をする相手・少年が甘える相手に食って掛かる、あれだ。
 そんな彼女の心配は、見事に的中。
 息子を抱き上げるスバルに対し、マジで殺せそうな視線を送っていた。
『ウ、ウーノ。とりあえず、ここでは止めておこうよ。ね?』
『放っておいてください! 元はといえば、あなたがしっかりしていないからでしょう!?』
 薮蛇だった。
■魔法少女リリカルジュエル 学園戦記ジュエル 58章 魔法少女ジュエル 37 Name としあき 12/08/31(金)00:59:43 No.8596829 del 
ファイト     『…いいぜぇ…ドゥンドゥン増やしてドゥンドゥン来いよ。 だけどなぁ…』
蜂蜜の魔女    『いつの間に後ろ(ズルゥ…)し、視界が二つに…(ドシャァ!!)』
ファイト     『あたしは今すげぇ喜んでる。 そして怒りに満ちてるんだ』
ファイト     『ライバルのジュエルをビビらせたから喜んでる。
          そして、あたしの友達を…
          あのバカみたいに優しいあいつを道具呼ばわりした事だ。
          その事で、あたしは心の底から怒りに震えてるんだ。
          それこそ、あたしがジュエルの代わりにてめぇを膾斬りにしたいくらいになぁ』
蜂蜜の魔女    『(ゾオッ…!)』
ファイト     『まあそのなんだ…本体はジュエルに譲るさ』
ジュエル     『ええ。 任せて下さい』
ファイト     『頼んだぜぇ…さぁて、じゃあ分身さん達よぉ…ちょっくら殺し合うか。
          やっぱりヒナミザワ大結界は偉大だぜぇ…』
■魔法少女リリカルジュエル 学園戦記ジュエル 58章 魔法少女ジュエル 37 Name としあき 12/08/31(金)01:01:55 No.8596838 del 
ファイト     『何しろ、殺しちまったら一回きりなのに何度でも(チィン)』
蜂蜜の魔女    『(ズルッ…)う…うぉぉぉ?! 腕…腕が首ぱぁ(ドパァ?!)』
ファイト     『殺し合えるからなぁ。 けどまぁだジュエルの首はぶっ飛ばせねぇ。
          手足までが限界なんだよなぁ…修行が足りないなぁ』
ジュエル     『気を抜いたら指くらい平気で飛ばしますからねー』
ファイト     『イスカンダルのオッサンは、殺し合いが好いって言うけどさぁ…
          殺し合うなら、何度も何度もやった方が楽しいし…
          死線の見極めにもなるし…強くなるんだよなぁ。 ま、反則なんだけどさぁ』
蜂蜜の魔女    『何度も…殺し…お…お前は一体…?!』
ファイト     『只のファイトさんだよぉ…さぁ、戯れるのは終わりにしようぜ』
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:02:18 No.8596839 del 
>正直説得力が…
>アツェレイにとって「家族」ってのは特別な意味を持つのだろうか
>初期は全然気にかけてなかったけど
さすがに妹のように可愛がってる幼女に手をだしたらアツェレイ発狂しかねない
ウーノとスクーデ 87話 Name としあき 12/08/31(金)01:03:26 No.8596844 del 
 表面上はニコニコしているけど、裏では激しく言い合っている――と言っても一方的だが――二人。
 ティアナは二人に怪しげな視線を送っていた。
 フェイトに向けられているのは勿論だが、主にウーノに対してだ。
 何故、この女がここにいるのか。何故、フェイトは仲良くしているのか。他の六課メンバーはこれを知っているのか。
 なにかあるとは思っていたが、これは流石に予想外だ。
 ティアナは、ウーノに対する嫌悪感を隠さなかった。
「ねー、ティアナはどうしたの? むずかしい顔、してるよ」
「んーとね。ティアはいっつもああなんだよ。だからね、こういうときはこうしてあげると……」
「ひゃっ!? な、なにすんのよ!」
「わーん。ティアが怒った〜」
 咄嗟に少年を盾にするスバル。こうされると怒るに怒れない。
「ま、全く……スクーデ、良い? 人のね、足をいきなり触っちゃダメなのよ? 覚えておいてね」
 少年は、とりあえず頷く。後ろではスバルがニコニコしている。
 ティアナは、一瞬二人に意識を持っていかれたが、再びウーノに向き直る。
 嫌悪感が、少し揺らいでいた。
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:06:34 No.8596848 del 
日頃の行いって大事だなあ。嵐を控えたイクスはおやすみなさい
ウーノとスクーデ 87話 つづく Name としあき 12/08/31(金)01:08:19 No.8596850 del 
 スクーデが良い子なものだから、その子が母親と慕う人を悪く思えなかったのだ。
 勿論それは一瞬のことなのだが……
 それに引き換え、スバルの普通なこと。ウーノを見てもなんの反応も見せない。
「え、えっと。ここで立っているのもアレだから……私たち、帰るね?」
「なに普通に帰ろうとしているんですか! こうなったら、トコトン説明してもらいますから! スバル、行くわよ」
「え? 私も行くの? わ、分かった行く行く! スクーデとも遊びたいしねー。ねー? そうでしょ?」
「うん! ボクも、もっとスバルとティアナと遊びたいなあ」
「私、も? ま、まあ、良いけど……」
 喜んでくれれば悪い気もしない。ティアナが思わずデレっとしかけた途端、悪寒が走った。
 その感情の発生源は――言うまでもなく、ウーノだ。
 真横でフェイトが顔を青くしている。はっきり言って、今の自分が一番立場が悪いから。
 この場を逃れるには、仕方ないがティアナの言う通りにするしかない。
「わか、分かったから! 取りあえずみんな車に乗って!」
 テンパったフェイトに押し込められ、四人は車に乗り込んだ。
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:11:13 No.8596867 del 
>さすがに妹のように可愛がってる幼女に手をだしたらアツェレイ発狂しかねない
しかし成長して美女になったレンカが自分から迫ってきたら…
エリオもアツェレイも押しに弱いからなぁ
■魔法少女リリカルジュエル 学園戦記ジュエル 58章 魔法少女ジュエル 37 続く Name としあき 12/08/31(金)01:16:31 No.8596874 del 
ファイト     『警告するぜ…あたしらを全力出して殺しに来いよ。
          さもねぇと(チキチキ…チィン)
          こっちは怒りが収まりそうに無いからよぉ?』
蜂蜜の魔女    『(カァン!!)は…はは!! 来るのが分かってるなら…(ズルッ)へ?
          あ…ああ…足ガァ(グシャァ!!!)』
ジュエル     『足を切って体勢を崩したところで頭を踏み潰すとは…』
デスバーン    『なんて恐ろしい』
アリシア     『凄い棒読みだよ』
デスバーン    『これは失敬』
ジュエル     『しかし…確かに恐ろしいですね』
ファイト     『お、またジュエルをビビらせたぞあたしゃ。 やったね。
          ま、そんな訳だ…あたしらを殺したかったら神だの主人公だの全部かなぐり捨ててこいや。
          そんで全力であたしらを殺しに来るか……でなきゃ(ジャキッ…)
 
          死んじまいなァ』
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:16:46 No.8596875 del 
>しかし成長して美女になったレンカが自分から迫ってきたら…
>エリオもアツェレイも押しに弱いからなぁ
その結果がフェリオが時間跳躍するたびに増えていく姉妹だし
食堂のシュレジンガー Name としあき 12/08/31(金)01:19:18 No.8596886 del 
    1346343558360.jpg-(142995 B) サムネ表示
142995 B
(--)笑えよ
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:24:01 No.8596888 del 
>その結果がフェリオが時間跳躍するたびに増えていく姉妹だし
実は歴史が改変されているのではなくて、過去から現在に帰る時にフェリオが自分の世界とは少しだけ違う世界に転移しているだけなのでは
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:25:06 No.8596895 del 
ゾロ目だったらエリオが未来の時代に行ってしまう
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:25:53 No.8596899 del 
ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ!
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:26:05 No.8596900 del 
ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束して嫁全員の前に放置する
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:26:48 No.8596902 del 
ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕は桃子さん&美由希
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:27:37 No.8596906 del 
ぞろ目ならエリオが太陽に突入
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:28:00 No.8596908 del 
ゾロ目ならエルトリアに世界観の違う二匹が襲来
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:28:12 No.8596909 del 
ゾロ目だったら大人モードレンカがアツェレイにプロポーズする
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:30:13 No.8596914 del 
ラスレスならアルナージの衣装がセーラー服になる
無題 Name としあき 12/08/31(金)01:30:16 No.8596915 del 
ぞろ目かラスレスなら機動六課で流しそうめんをする

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