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大津がVVVへ移籍 2年契約の完全移籍
2012年09月01日 01時49分

 ロンドン五輪で日本の44年ぶりのベスト4進出に貢献したFW大津祐樹(22)が1日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGからオランダ・エールディビジのVVVへ移籍することが決まった。ボルシアMG、VVVの双方のクラブが公式ホームページで発表した。

 

 2011年に柏レイソルからボルシアMGへ移籍した大津だが、リーグ戦の出場は3試合のみに留まっていた。そのうっ憤を晴らすかのようにこの夏の五輪では3得点と活躍し実力を示したものの、今シーズンのブンデスリーガ開幕戦ではまたもベンチ外。そんな中、大津の実力を買い名乗りを挙げたのがVVVだった。

 

 VVVはこれまでも日本代表MF本田圭祐や同DF吉田麻也など日本人選手が所属したクラブであり、現在もFWカレン・ロバートが所属するなど日本との関係も深い。出場機会も増えることも予想されるため、大津にとっても望ましい環境といえる。

 

 VVVの発表によれば契約期間は2年。クラブのデュッセルドルプ・テクニカルマネジャーは「大津はロンドン五輪でその最高レベルの力を証明しており、よい補強になると確信している」と大津の加入を歓迎している。またボルシアMGの公式ホームページによれば、移籍の条件は双方のクラブの合意により非公表となっている。



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