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【サッカー】マロジャン封じが決勝進出のカギ2012年9月1日 紙面から 軽やかなボールさばきを見せたと思えば、まるで重戦車のようにズドンとシュートを放つ。ドイツで最も危険な少女、CKとFKのキッカーも務めるマロジャンだ。PKを外して今大会初得点こそならなかったが、この日も見事なスルーパス2本とCKから計3アシスト。「日本は攻撃陣全員の技術が高く、守備はコンパクト。次で得点を決められればいいが、仲間が決めてくれればうれしい」とニコリと笑った。 元ハンガリー代表MFの父ヤニュシュさん(47)が、ドイツ・ブンデスリーガでプレーした際に移住した。すでに一昨年のこの大会に18歳で優勝を経験し、今年3月、なでしこジャパンを破ったアルガルベ杯決勝で先制点を挙げるなどA代表でも7試合3得点。なでしこジャパンの佐々木監督やフランクフルトでチームメートのDF熊谷が「うちにヤバいヤツがいる」と評した選手だ。 昨年、A代表のドイツは自国開催のW杯準々決勝で、なでしこジャパンに敗れた。「去年は去年、今年は今年。過去には全然興味がない」。こう断言したマロジャン封じが、ヤングなでしこの決勝進出のカギとなる。 (関陽一郎) PR情報
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