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【プロ野球】

ベイあと1点… ひちょり同点スクイズ失敗

2012年9月1日 紙面から

◇ 巨人2−1 DeNA

 1点届かず、またしても東京ドームでの白星はならなかった。中畑監督は「ワンチャンスで最低同点にしたかった。一気にいきたかったんだけど、もぎ取れなかった」と8回裏の攻撃を嘆いた。内村の中前打で1点差に詰め寄ったが森本がスクイズ失敗。続く金城、ラミレスが倒れて追いつけなかった。

 不運もあった。7回裏1死二、三塁。坂本の左中間への飛球は、センター荒波も追いついていたが左翼・ラミレスが捕球。本塁へ送球したが生還を許して0−2と突き放された。

 中畑監督は「『なにすんだよ』と思ったよ」と笑いながら「ラミちゃんが落下点に余裕で来ちゃったからね。あの姿勢をいつも見せてほしい。すねても困るんで、監督としては表現は難しいね」と笑い飛ばした。

 これで古巣巨人戦でのカード負け越しも決まった。「食い下がったよ。諦めない姿勢が巨人戦では特に強く出ている」とめげていない。

 「負け越したと言ってもぴんと来ない。前傾姿勢のままぶつかっていくよ」とひたすら前を向いた。

  (後藤慎一)

 

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