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【プロ野球】星野監督 長嶋超え1035勝2012年9月1日 紙面から ◇楽天3−2オリックス楽天が連敗を3で止めた。0−1の3回に枡田の適時打で同点。4回にフェルナンデスの3号ソロで勝ち越し、暴投でさらに1点を加えた。辛島は7イニング2失点で5勝目を挙げた。オリックスの井川は7回途中3失点で6敗目。 ハイタッチの手にも力がこもった。楽天・星野監督が、監督生活15年目で偉大な先達を追い抜いた。中日監督として1987年4月12日に初勝利を挙げてから、阪神、楽天を経て積み上げた白星が1035に到達、歴代11位となり、長嶋茂雄・巨人終身名誉監督の勝利数を上回った。 「全然。そんなの興味ないよ」。“ミスター超え”について星野監督はこう答えたが、ミスターは特別な存在だ。少年時代は「背番号3」にあこがれ、現役時代は竜のエースとして敢然と立ち向かった。勝負を離れれば「仙ちゃん」と目をかけてくれた良き先輩。思い出話を語る時の顔は柔和な表情となる。多くは語らないが感慨深い1勝に違いない。 チームは連敗を「3」で止めた。ホッと一息をついた指揮官は「刃物もピストルもいらんな、オレを殺すには」と、接戦をモノにして胃を抑えた。気持ちはすでに1036勝、その先の逆転クライマックス進出に向かっている。混パの上位4球団にくらいついていく。 (川越亮太) PR情報
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