■ 石原知事、尖閣国有化認める条件を提示
東京都の石原知事は、8月19日に野田総理と会談し、尖閣諸島の国有化を容認する代わりに条件を提示したことを明らかにしました。
「国は国で買いたいと言っている。だったら一緒にやろうじゃないか。お金(都に寄せられた寄付金)も全部渡します。その代わり、最低限これだけのことはやってくれという条件を提示した。あそこに自衛隊を置けとは言わない。日本の零細な漁民の利益のために“船だまり”を作ってくれと」(東京都 石原慎太郎知事) 石原知事は野田総理に、漁船が避難できる「船だまり」や灯台、気象観測所などを整備することを条件として提示したと話しています。野田総理からの返答はまだないということです。(31日17:26)
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