事件ベンツ隠し生活保護不正受給の疑い 逃走男、追起訴へ2012.8.21 14:31

  • [PR]

事件

  • メッセ
  • 印刷

ベンツ隠し生活保護不正受給の疑い 逃走男、追起訴へ

2012.8.21 14:31 社会保障

 北海道警に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された直後、車で逃走し、事故を起こしたとして、同法違反の罪などに問われた無職、伊藤学被告(53)は21日、札幌地裁(渡辺康裁判官)の初公判で、覚醒剤使用の起訴内容を認めた。逃走中の事故などは次回以降の公判で審理される。

 伊藤被告は、ベンツなど高級外車の所有を隠し、市から生活保護を不正に受けた疑いがあり、市が調べている。検察側は不正受給疑惑に関し、9月下旬に追起訴予定であることを明らかにした。

 起訴状などによると、伊藤被告は6月26日ごろ、札幌市白石区の自宅で覚醒剤を使用。同28日正午ごろ、自宅で捜査員に逮捕されたが隙を見て車で逃走、信号無視や衝突事故を起こしたとしている。無免許の上、無車検、無保険の車を運転した罪でも起訴された。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital