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山本美香さんは背後から撃たれたのに、マスコミも警視庁もシリア反政府軍FSAを疑わないのはなぜか:未必の故意の可能性は?

新ベンチャー革命2012828日 No.631
 
タイトル:山本美香さんは背後から撃たれたのに、マスコミも警視庁もシリア反政府軍FSAを疑わないのはなぜか:未必の故意の可能性は?
 
1.背後から撃たれた日本人女性カメラマン・山本美香氏殺人事件に関する真実究明必須!
 
 本ブログ前号No.630およびNo.628にて、シリア取材中に銃殺された日本人女性カメラマン・山本美香氏の殺害事件を取り上げました(注1、注2)
 
 本殺人事件に関する警視庁の司法解剖結果の公式発表によれば、山本氏の首の貫通銃創(致命傷となった被弾傷)は左後ろから右前への貫通とのことです。
 
 ところが、事件後のマスコミは、山本氏のいた場所の通りの向こう側のシリア政府軍兵士からの銃撃であるかのように報道していました。マスコミ報道はどこも同じ報道内容でしたから、われら国民は、山本氏が前方からの銃撃で被弾したと理解していました。ところが、司法解剖により致命傷被弾は彼女の首の左後ろからと判明して、マスコミ報道内容に大きな矛盾が生じています。
 
 なお、ネット情報によれば、彼女は防弾チョッキを着用していたとのこと。
 
 山本氏殺害事件を報道した大手テレビ局は刑事ドラマとかミステリー推理ドラマとかの番組を多く制作していますが、今回の事件は大手テレビ局が飛びつきそうな謎と推理ネタを秘めています。
 
 普通に推理すれば、狙撃犯は山本氏を案内してきたFSA(反政府の自由シリア軍)関係者ではないかと疑います。本ブログでも、山本氏と一緒にいたFSAが犯人ではないかと疑っています(注2)。しかしマスコミは山本氏狙撃の真犯人はFSA関係者ではないかとはまったく報道しません。
 
 そして、警視庁担当のマスコミ報道陣は、銃撃戦が始まって、山本氏が逃げようとして振り向きざまに、弾が首の後ろに当たったと説明しています(注3)。この説明にはまったく説得力がないことは、本ブログにて分析済みです(注2)。彼女のカメラ動作が最初の4発銃声と同時に止まっているからです。振り向くヒマなぞまったくなかったはずです。
 
 このように子供ですら見破りそうな、おかしな説明に、殺人事件捜査のプロである警視庁はなぜ、真面目にコメントしないのでしょうか、実に不思議です。
 
 それとも、マスコミは犯人がFSAだと困ることでもあるのでしょうか。
 
 ちなみに、山本氏のカメラが止まる直前、銃の安全装置を解除するときの“カチャ”という音が録音されているという指摘もあります(注4)。山本氏の右隣にいた佐藤氏のカメラには録音されていないほど小さな音です。
 
 筆者はこの分野の専門ではないのでよくわかりませんが、専門家ならすぐわかるでしょう、いずれにしても、これは極めて重要な指摘です。
 
2.マスコミも警視庁もなぜ、FSAを疑わないのか
 
 普通なら、このようなミステリー殺人事件にマスコミは飛びついて、根掘り葉掘り分析してみせるのが常ですが、本事件に限って、そのような突っ込みがまったくありません、だから、ネットでも、本ブログの指摘する疑問を呈す人はあまりいません、残念ながら・・・。
 
 その少ない疑問派の一人が実に大胆な推理をしているブログを見つけました、それは、『銀座のうぐいすから』というブログです(注5)
 
 このブログ(注5)は、山本美香氏の情報が、事件後、大手テレビ局から過剰に多く、かつタイミングよく流されたという事実に着目しています。
 
 このブログの推理が当たっているとするなら、日本のマスコミはそろって、事前に“山本氏暗殺事件の計画を知っていた”ことになります。
 
 本ブログもそのような推理をしていなかったわけではありませんが、そのような推理をしているブログを見つけて、やっぱりそうかと確信しました。
 
 もしそうなら、山本氏暗殺事件に関して、日本のマスコミはそろって“未必の故意”(注6)という犯罪の容疑者ということになります。
 
3.警視庁は、山本美香氏殺人事件の真実を究明する義務がある
 
 今回の山本美香氏殺人事件は、テレビの刑事モノ番組ディレクターがもっとも喜びそうな謎と推理ネタに満ちています。前から撃たれたと思われた被害者が後ろから撃たれたという矛盾が発覚した場合、その真相究明は殺人事件捜査の要であるはずです。
 
 もし、この真相究明がなされなければ、警視庁の存在価値はゼロとなってしまいます。
 
 いずれにしても、素人でもすぐに指摘できるような山本氏の被弾の際のミステリー(後ろから撃たれた)を殺人事件のプロである警視庁が気付かないはずがありません、ところが、素人の素朴な疑問に警視庁はまったく答えられていません、またマスコミ記者も真摯に追及していません、実に不可解です。
 
4.マスコミによる“未必の故意”疑惑は過去にもあった:長崎市長暗殺事件
 
 今回の山本美香氏殺人事件は、確かにマスコミの“未必の故意”事件である疑いがあります。そこで、思い出さされるのが、2007年に起きた長崎市長暗殺事件です。
 
 この事件を絶好のタイミングで報道した当時のテレビ朝日の報道ステーションは、事前に、この暗殺を予告する犯人からの郵便物を受け取っておきながら、公表せず、事件発生後、ただちにそれを公表したのです(注7)
 
 このときは、テレ朝が事前に受け取った犯人からの暗殺予告郵便を、いたずらだと思って、開封しなかったとかなんとか、言い訳していましたが、テレビ朝日の“未必の故意”容疑は限りなく、グレーでした。もし、テレ朝が事前に、長崎市長に警告していれば、市長は殺されずに済んだはずです。
 
 この前例から明らかなように、今回の山本美香氏暗殺事件も、マスコミの“未必の故意”事件である可能性はゼロではありません、みんなで渡れば怖くないということでしょうか、到底、許されません!
 
 もし、この事件がマスコミの“未必の故意”であるなら、この事件の仕掛け人にマスコミは逆らえないということです。さらに、この容疑をわかって警視庁がすっとぼけているなら、警視庁も、この事件の仕掛け人に逆らえないということです。これは日本という国家の基本(国民の安全保障義務)にかかわる重大問題です。
 
注1:本ブログNo.628日本人カメラウーマン山本美香さん暗殺事件:米国戦争屋の対日イノベーション戦略を見抜いて自己防衛しておくべし2012825
 
注2:本ブログNo.630日本テレビの依頼でシリア取材して銃殺された日本人女性カメラマンを案内した反政府の自由シリア軍FSAには凶暴なアルカイダが混じっている?2012827
 
注3:読売新聞“山本美香さん、9発の銃撃痕・・・致命傷は首”2012826
 
注4:Apocalypse Now“シリア:山本美香さん殺害事件”2012827
 
注5:銀座のうぐいすから“山本美香は、劇場型暗殺であったはず。中川経産相・酩酊会見の変形だ”2012825
 
注6:故意
 
注7:ベンチャー革命No.227バージニア対長崎同時射殺事件:未必の故意か?』2007421
 
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