チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~

すべての女性と未成年のために、1日1個ずつセシウムを検査して公表しています。LB2045使用。発表している値は1kgあたりのセシウムです。


テーマ:

今年2月から食品の放射能検査を開始し、

これまで発表した食品は、全部で167個。

気づけば丸7ヶ月、飽きもせず、セシウムを

検査し続けてまいりました。


検査する食品をスーパーに買いに行って、

パッケージやら製造番号の写真を撮って、

正確な検査ができるようにミルサーで砕き、

パックに詰め込み、原付でベクミルに行き、

機械にセットして20分待ち、結果の写真を

撮影し、家に戻り、前フリのネタを考えつつ、

ブログの原稿を書き、更新ボタンを押す。


普段、皆さんが、なにげなく読んでいる

『チダイズム』には、とてつもない時間と

労力がかかっています。


しかし、どれだけ汗を流し、走り回った末に

情報をお届けしたとしても、ウンコみたいな

上から目線でディスってくる腐れ外道どもが

山のようにいるんですよね。7ヶ月経っても。


どこぞの腐れ外道どもの

後頭部を燃料棒で思いきり

フルスイングしてやりてぇ!


ガツンと行った時に、燃料ペレットが軽い音を

立てながら、パチパチパチパチって床一面に

落ちると思うんですけど、腐れ外道が反撃に

転じようと足を踏み出した瞬間に、ぶち撒いた

燃料ペレットに足を滑らせて、腰を強打して

半年ぐらい動けなくならねぇかなと思います。


「社会の不安を煽るな!」と言われますが、

不安になるのは、このブログのせいじゃない。

政府や官僚が恐ろしいほどポンコツだから!


原発の下に断層があっても、原発を動かせる

ルールを作ろうとしている原子力安全保安院。

原発30%を維持するため、仲間だけを集めて

秘密会議をして、「これからも原子力!」とか

言っている原子力安全委員会。


事故を起こしてもなお

反省もせず、ポンコツ。


一度、高圧洗浄機で脳味噌の中を除染して

もらった方がいいんじゃないかと思いますよ。


食品の安全基準も、全力でご都合主義です。

例えば、セシウムが検出されやすい「お茶」。

100ベクレルという基準にすると、出荷停止に

なってしまうため、「飲料水」として扱うことで、

茶葉自体は100ベクレルを超えていたとしても、

お茶の状態で10ベクレル以下なら販売できる

ことになりました。


しかし、果汁100%のストレートジュースは

どうでしょうか。商品表記は「飲料水」ですが、

そうすると今度は、10ベクレルを超えてしまう

恐れがあるため、果汁の基準は、


食品基準の100ベクレルです。


ちなみに、濃縮還元ジュースのように果汁を

濃縮させる場合には、ジュースに戻した時に

100ベクレルを超えなければOKになっていて、

もし「濃縮液」みたいなのを販売する時にも、

薄めた状態で100ベクレルならOKなのです。

干ししいたけの100ベクレル超えも同じです。


基準値に、あまり意味がない。


産地も隠され、安全基準は消費者を守らず、

何にどれくらいセシウムが入っているのかも

全然わかりません。これで「不安になるな」

言っちゃう方が間違えています。


こんな世の中だから、食品のセシウムを

検査して、公表するブログがあっていい!


安全野郎や「科学!科学!」と言っている

自称・頭の良い理系の皆さんからは、壮絶に

叩かれていますが、そんなオッサンたちからの

「つまらない、つまらない!」の声とは裏腹に、

最近は、1日15万アクセスを記録! どんどん

数字は伸びています。


そこで、『チダイズム』は、次のステップへ!


今まで、このブログで紹介してきた食品は、

柏市にある「ベクミル」さんで検査しており、

「科学!科学!」と言っている頭の良い人は、

「素人のくせに、設定や校正を正確にできる

はずがないんだ!」と攻撃されていますが・・・。


機械の設定や校正はプロが

やっているので、僕は検体を

セットしてボタンを押すだけ!


はっきり言って、「ボタンを押すだけ」なので、

素人が押しても、プロが押しても、犬が肉球で

押したとしても、数値は変わらず検査できます。

ですので、設定だの、校正だのっていうところに

イチャモンをつけるのは、やめてほしいのですが。


「科学!科学!」と言っている人たちが、

やたらとこだわるのが、検出限界値以下の

数値についてです。彼らの机上の主張では、

検出限界値が10ベクレルの時、実測の値が

9.9ベクレルと出たとしても、この数値には

まったく意味がなく、「不検出だ!」なんて

おっしゃっているんですけれども・・・。


学校の先生に教えてもらう「科学」では、

そう答えればマルをもらえるんですけれども、

実際に検査をしている現場の立場からすると、

検出限界値が10ベクレルの時、実測の値が

9.9ベクレルだったら、おそらく、その数値に

近い数値のセシウムが入っているだろうという

推測が成り立ちます。


要するに、「誤差があるかもしれない」という

前提に基づきながら、数値を分析することは、

ある程度まで可能であるという考え方です。


さらに言うと、机の上で科学を述べる人には

わからないでしょうが、機械の特性(クセ)を

考えると、「LB2045」は、微量のセシウムが

入っていたとしても、見逃してしまうことの方が

多いのではないかと考えています。


頭の固い机の上の科学オジサンの理論だと

「0ベクレルの物を検査しても、2回に1回

数値は出るんだ!(キリッ」だそうですけど、

実際のところ、10回に1回も出ないだろうと

僕は感じているのです。


それより、1ベクレルや2ベクレルのものを

「0.0ベクレル」と表示してしまう可能性が

十分にあって、数値を引きすぎてしまうため、

ほとんどが「0.0ベクレル」と表示されると

考えています。ですから、そんな機械では、

何らかの数値が出る方が、少し異色。


だから、「検出限界値以下なので、数値は

不正確である」という大前提は崩さないけど、

精密な検査をするまでは、「不検出」だとは

言わないことにする。


このブログでは、「不検出(0.0ベクレル、

または、0ベクレルに近いと推測する)

「検出限界値以下(正しい数値は不明だが、

わずかに含む可能性を疑う余地が残る)」

使い分けると明言してきました。


「風評被害」という言葉と同様、「不検出」も

乱用されてしまっている言葉の一つだから。


おそらく、僕の見解を書いてみたところで、

「私は科学的なので、1万3000ベクレルの

セシウムであっても食べる!」と言いながら、

またまた机の上の科学を振りかざすだけだと

思いますんで、これ以上説明しませんけどね。


面倒なので、検出限界値以下の

数値が出た時には、即日再検査。


数値を確定します。


今までは、「検出限界値以下なんだから、

もしかしたら不検出だよね」という可能性も

残していたのですが、これからは違います。


「検出」と「不検出」の2つに!


測定方法は、しばらくの間、こうなります。

まずは、ベクミルのLB2045で検査をします。

今まで通りに、「0.0ベクレル」と表示されたら、

それは「不検出」と見なして、そのまま公表!


ただし、何らかの数値が出てしまった時には、

検出限界値を1ベクレル以下の再検査をして、

LB2045の性能検証とともに、数値を公表!


9月2日からスタート!


また一つ、安全野郎の皆さんの希望に

応えたので、今度は、「1ベクレルでも

食べないと言うのは、おかしい!」とか

言ってくるんでしょうけど、勝手に食えよ!


さて、明日は「大人の自由研究」を発表!

どの食材に気を付けたらいいのか、今までの

検査を踏まえて、まとめてみることにしました。

またまた賛否両論出るだろうと思うのですが、

わかりやすさを重視しました。ご期待ください!