2012年8月31日
大阪市は30日、東日本大震災で生じた岩手県の災害廃棄物(がれき)受け入れに関する市民説明会を中央公会堂(北区)で開いた。橋下徹市長と松井一郎大阪府知事が出席して安全性を強調したが、約400人の参加者からは批判が相次いだ。壇上の市長らに詰め寄る人もいるなど紛糾した。
市は2013年度までに計3万6千トンのがれきを受け入れ、その焼却灰を此花区の北港処分地(夢洲(ゆめしま))に埋め立てる方針。11月の試験焼却を前に、全市民対象の説明会を初めて開いた。
橋下氏は「専門家によってがれきの安全性は確認している」と繰り返し、放射性物質による健康影響の可能性を否定。「東北が困っているなら大阪が助けるのは当然」と訴えた。