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J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
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【プロ野球】ダメ虎、尻に火 最下位DeNAと4差2012年8月31日 紙面から ◇DeNA 4−3 阪神DeNAが競り勝った。拙守が続いて3点のリードを7回までに追い付かれたが、同点の8回2死一、三塁で代打下園が右前打を放って1点を勝ち越した。阪神は5回と6回、失策で得た好機で畳み掛けられなかった。福原も誤算。 ◇ 長期ロードのラストゲームもふがいなかった。同点の8回2死一、二塁。阪神の二塁・上本が筒香のゴロを処理して二塁ベースカバーに入った鳥谷に送球する際にボールを握り損ねてしまい、併殺を取ることができず2死一、三塁と走者を残すと、セットアッパー福原が下園に決勝適時打を打たれた。ロードで7勝14敗3分けと大きく負け越し、甲子園に帰還する。 「ゲッツーを取れていたら終わっていた。ゲッツー崩れは点につながることが多いんだよね」。和田監督は嘆き節。だが、打撃センスは非凡も、守備に課題がある上本を来季を見据えて起用しているのだから、これを教訓に成長してもらうほかない。「握り損ねました。僕のミスです」と上本。最下位DeNAとの3連戦は「がっぷり四つ」の接戦が続いたが、1勝2敗で負け越し。ゲーム差は4あるが、31日から広島、巨人、中日と苦手な上位のカードが続く。 危機的状況ではあるが、それでもなお、マートンの1軍復帰は見送られるもよう。31日からの復帰について、ある首脳陣は「まだや」と慎重な発言。17日のヤクルト戦の試合後に、関川コーチと一触即発になり翌18日から2軍落ち。28日から再登録が可能になっているが見送られている。2軍戦では打率4割5分5厘と絶好調なのだが…。最下位転落の危険が高まってきた。 (中谷秀樹) PR情報
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