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2012年8月24日6時32分

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大阪地裁判事が自殺か 裁判員裁判の判決言い渡し前に

写真:村田健二判事村田健二判事

 23日午前10時半ごろ、大阪府豊中市の大阪地裁第4刑事部総括判事・村田健二さん(57)方で、村田さんが首をつっているのを、地裁職員が見つけて110番通報した。村田さんは死亡が確認された。自宅玄関に鍵がかかり、外部からの侵入の跡もないため、府警豊中署は自殺とみている。

 地裁などによると、村田さんは官舎で一人暮らし。この日朝に出勤せず、連絡が取れなかったため、職員が官舎に出向いた。遺書は見つかっていないという。

 22日は通常通り出勤し、裁判長を務めていた強制わいせつ致傷事件の裁判員裁判で、裁判官と裁判員が刑の重さなどを決める評議を終えた後、退庁。地裁は「勤務や健康の状況に異状はなかった」としている。

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