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ノルウェー乱射事件のブレイビク被告に禁錮21年、責任能力認める

  • 2012年08月25日 12:22 発信地:オスロ/ノルウェー
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ノルウェー・オスロ(Oslo)の裁判所に出廷し、右の拳を胸に当ててから前方に突き出す「敬礼」をして見せるアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(2012年8月24日撮影)。(c)AFP/HEIKO JUNGE

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【8月24日 AFP】ノルウェー・オスロ(Oslo)の裁判所は24日、2011年7月のノルウェー連続爆破・銃乱射事件で77人を殺害し、テロと殺人の罪に問われたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告に責任能力があると認め、禁錮21年の有罪判決を下した。言い渡された刑期はノルウェーの最高刑に当たるが、被告に社会を脅かすような言動があれば、刑期の延長もあり得る。

 審理に当たった判事・裁判員の5人全員がブレイビク被告を「テロ行為」で有罪とみなした。判決について、同被告の弁護人は「被告の精神状態を正常と認める判決で、被告の希望に沿うものだから、控訴しないだろう」と語った。

 極右過激派のブレイビク被告は公判中、「自分のイスラム排斥と多文化主義を否定する言動は、精神障害によるものではない」と述べ、自分を精神障害者扱いするような判決なら控訴すると主張していた。

 第二次世界大戦後の欧州において最大の死者を出した事件の裁判は、2か月半の審理の末、幕を下ろした。(c)AFP

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