2012年08月29日

うっかり三杯

/白蘭(びゃくらん)@神田にてオリジナル坦々麺/麺処明かり家for you@厚木市にて勝浦タンタンメン明かり家風/

 少しゆっくりめの出勤、こういうチャンスを活かして昼営業しかしていないお店に行かなくてはいけないのですが、リストもメモも無いので。
 事務所まで歩くことを考えて神田で下車、フェイスブックの友達が紹介していたお店へ急ぎました。
 アイフォーンのマップ機能の指し示す角を曲がると右手にラーメン(二郎)神田店、相変わらず(二郎)を消しただけで軒先を作り替えていないんだ。

 店先まで並んでいるんを右手に見て奥に進むと白蘭(びゃくらん)@神田、これは紹介されないと来られないよ。
 「いつでも空いてますよ」ってことで何の確認もせずに店内に入ると満席、おとっと、店内に立って待てるスペースがないので外で待とうと足を向けると「お二階へどうぞ」と案内されます。
 2階って階段は、、店内奥に狭くて急な階段。
 2階に登ると7人掛けの円卓2つ、4人掛けのテーブル4卓、いずれも先客あり、「そちらへどうぞ」って自動的に相席ですな。

 壁に貼り出されているメニューは逆光で読みにくいけど、特にオーダーを取るふうでもなく店員さんがお冷やを置いていきます。
 周りを見渡すと全員が坦々麺を食べていて、坦々麺専門店のよう、サービスではないライスを付けているお客さんもいらっしゃいます。
 メニューは右端が坦々麺、続けてラーメン、タンメン、焼きそば、固焼きそば、天津丼、麻婆丼まではいいといて、焼米粉(焼きビーフン)、汁米粉(シルビフン)もあるんですね。
 ちなみに担々麺ではない坦々麺表記、いいですねえ。

 程なくしてオリジナル坦々麺680円、おお、紹介されたとおりの小田原四川料理で修業しましたと言われたら信じてしまうほどの麺相。
 でも細麺はスーブに沈んでいるなぁ、と食べてみると挽き肉とネギと辛味がメインでザーサイの微塵切りは感じられないスープ。
 他のメニューも食べてみたくなるほどの吸引力がありますね。
 途中で卓上の豆板醤を乗せてみると、これがまた辛い、店構えから想像出来ない良質の豆板醤です。

 酢は好みの味で、良い方向に期待はずれ、素晴らしい老舗ですね。
 食べ終わって伝票を持って1階のレジへ、ご馳走様でしたと挨拶しつつ坦々麺の事を聞くと、三代前の店主さんから引き継いでいる調理方法とのこと。
 三代前とは戦後間もなくなんじゃないかな(歴史に疎いので間違っているかも)。
 小田原四川よりこちらの方が開業は先なんじゃないかな、どうなんだろう。

 事務所まで炎天下を20分も歩いたら汗びっしょりです。

 夜は途中下車して麺処明かり家for you@厚木市ホームページ)、町田市にある人気店のらーめん大子(未食)で修業されたとのこと。
 最終的には到着できましたが、前回訪問時も道に迷いましたが今回も迷いました。

 前回訪問時に限定メニューの告知があって、ぜひ食べてみたいと発売を待っていたら、13日から発売されていたようです。
 カウンターに1人、テーブルに数人の先客の中、食券を買ってカウンター席に座ってご挨拶させて頂きました。
 先ずはビールで今夜は厚木で一人お疲れ様会、ふう、生ビールのなんと美味しいことよ。
 付き出しにチャーシューかメンマでも買えば良かったけど何となく買いそびれたまま、厚木のラーメン談義なぞしながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 程なくして勝浦タンタンメン明かり家風750円、まんま勝浦タンタンメンの麺相かと思いきや、レギュラーメニューにラー油を掛けただけのよう。
 レギュラーメニューはヘルシートンコツラーメンとでも呼ぶような、コラーゲンたっぷりで身体にやさしめのスープ。
 ゲンコツ、トンソク、豚ガラ、鶏ガラと、野菜出汁をブレンドしてありながら飲みやすい口当たり、あっさりながらも隠し味の豆乳が効いたまろやかなのど越し。
 細麺がするするとスープを吸い上げてとても美味しく、いつか大盛りを食べてみたいです。

 大判のチャーシュー、メンマ、味玉、サクラ草やアオサ、白胡麻が振られ、刻みタマネギもたっぷり。
 半分ほど食べてから「写真と随分違いますねぇ」と話を振ると「初めてでしょうから辛さ、控えめにしました」との気遣い、嬉しいですね。
 ラーメンを食べながら、食べ終わってから、色々なラーメン話をさせていただき、ありがとうございました。
 ずっと厚木のラーメン屋さんは殆ど行ったけど、腰を落ち着けてゆっくりできる店がやっとできて嬉しいです。
 ご馳走様でした、また、食べに来ます。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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