蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】星野監督 ミスター超え お預け 9回1死からサヨナラ負け2012年8月30日 紙面から ◇ロッテ3−2楽天ロッテが逆転サヨナラ勝ちで1分けを挟み3連勝とした。1−2の9回1死一、二塁から代打福浦の左前打で追い付き、2死後に岡田が右越えに決勝打を放った。中郷がプロ初勝利。楽天は7回に一度は逆転したが、青山が打たれた。 ◇ つかみかけた勝利がスルリと逃げた。岡田の打球が右翼で弾んだ瞬間、楽天ベンチが凍り付いた。1点リードの9回に守護神・青山が2点を奪われて、まさかの逆転サヨナラ負け。星野監督にとっては、勝てば長嶋茂雄氏を抜く監督通算1035勝だったが、2夜続けてお預けとなった。 「あの四球が一番最悪や。本塁打のないやつにな」。星野監督は青山が代打の鈴木に与えた四球にダメ出し。しかし、真の標的は別にいた。大谷を攻略できなかった打線だ。「あんなのを打てないようじゃダメ。プロじゃない!!」。言葉には怒気がにじんだ。 ローテの谷間で登板した右腕から、わずか2得点の貧打。その上、守護神が背信投球で4位のロッテとのゲーム差は4に広がった。星野監督は「このメンバーでやりくりするしかない」と言ったが、混パから脱落しないためには、3連敗だけは避けなければいけない。 (川越亮太) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|