初音ミク:水と光と音、幻想的に 横浜でイベント
2012年08月30日
インターネットを中心に世界中でファンを増やしている音楽ソフトのバーチャル(仮想現実)アイドル「初音ミク」のイベント「夏の終わりの39祭り」が29日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫と象の鼻パークの2カ所で開催された。
同パークでは、毎分約4000リットルの水を噴射して作り出した、幅約30メートル、高さ約15メートルの世界最大級のウオータースクリーンを開設。巨大な水の壁に歌い踊る初音ミクの姿が映し出され、会場は水と光と音が織りなす幻想的な世界に包まれた。
大磯町の大学生、小佐野香世さん(22)は「感動しっぱなし。初音ミクがすぐそこにいるかと思った」と興奮ぎみだった。【宗岡敬介】