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◆プロボクシング ▽WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・テーパリット・ゴーキャットジム─同級10位・名城信男(9月1日、大阪・住吉スポーツセンター)タイ人王者に敵地・大阪の洗礼を浴びせろ―。王座奪回に燃える名城陣営が、試合当日に約3500人収容の会場・住吉スポーツセンターで、応援用のV字形メガホン1500個を無料配布することが29日、分かった。「阪神戦の甲子園のようにホームの空気をつくって、敵を圧倒や」と枝川孝会長(48)が言えば、名城も「心強い。ラストチャンスの世界挑戦をジムの近くでやれて、こんな応援までしていただいて」と感激。日本で2度防衛中のテーパリットに、まず心理戦で優位に立つ。
メガホン配布のヒントは、王者陣営のタイ人通訳が「タイ人が日本で一番嫌な試合会場は東京の後楽園ホールだ。日本人のパンチが一発当たる度に大騒ぎされ、採点が気になってしかたがない」と漏らしたのを枝川会長が聞いていて「ならば、住吉を後楽園ホール以上の騒ぎにすればええ」と考えた。
この日は大阪市内の病院で予備検診が行われ、戦う両者が初対面。笑顔で握手をかわしたが、テーパリットが「名城は減量が苦しそう。リーチが5センチ長い分、俺のパンチが先に当たる」と自信を見せると、名城は「リーチ差は関係ない。あのかわいらしい小さな顔に、僕のパンチが当たれば面白いことになる」と応戦。早くも戦いが始まった。
(2012年8月30日10時15分 スポーツ報知)