【ユニーク商品 開発秘話】ロンドン五輪ではメダルラッシュで列島を沸かせた日本選手団。卓球女子団体では史上初の銀メダルを獲得したが、その陰には「チキー太くん」という練習マシンの存在があったことを知っているだろうか? そのチキー太くんを開発したスナガ開発㈱(栃木・足利市)の中山均取締役営業本部長を直撃した。
「チキータ」を再現することはできますか――。2010年末、スナガ開発で取締役営業本部長を務める中山均氏は、国立スポーツ科学センター(JISS)から、そんな内容の電話を受けた。
チキータとは卓球王国である中国選手が使う独特の打法で、長年、日本選手はこれに苦戦を強いられてきた。しかも、チキータ対策をしようにも中国選手と同等に打てる選手がいないため、ロンドン五輪男子卓球の宮崎義仁監督らも長らく頭を痛めていた。
そんななか08年度から、ロンドン五輪と14年のソチ冬季五輪で国別金メダル獲得数5位を目指す「マルチサポート事業」がスタート。マルチサポート事業とは、文部科学省がメダル獲得が有望な競技を選抜し、それらの競技に資金を投入して集中的に強化する国家事業。
5年間で約70億円の予算が投入されている。
JISSからの電話は、まさにそのマルチサポート事業で卓球のチキータ対策マシンを開発してくれという要請だった。JISSの研究員が、従来は不可能とされてきた野球のフォークやシンカー、ナックルなどを次々に再現するスナガ開発製の3ローター式ピッチングマシンをテレビで見て、チキータ再現の可能性を感じたのだという。
要請を受けた中山氏は、チキータ対策マシンを完成させる自信があった。チキータの特徴は縦と横の双方回転、つまりジャイロ回転が特徴で、すでにジャイロ回転を再現するピッチングマシンを完成させていたからだ。
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