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●EM菌の使い方・増やし方
EM菌を呼び覚ます!?
ボトルに入った原液のEM-1(あるいはEMW)は、いわば休眠状態です。
もちろん多種にわたる微生物たちは生きているものの、活発な活動を行っていません。
そこで、微生物たちを眠りから覚まし活性化させてから利用します。
使用目的によって多様なEMの使い方(増やし方)があります。
EM菌を増やして使う!
休眠状態のEM原液も水で希釈すれば再び善玉菌が活動を始めます。
仮にEMW(500ml)1本から100倍希釈液をつくれば、50Lの希釈液が利用できます。
これだけでもお得ですが、さらにEM菌はユーザーによって100倍程度まで簡単に増やすことができます。そのためにはEM(微生物)のエサとなる糖とミネラルを与え、暖かいところで発酵させます。これで「ジャブジャブ」と気兼ねなく大量のEMを活用することができます。
家庭内でEM菌を使う!
では実際に、EM-1やEMW、EM活性液(発酵液)などを希釈液して、家庭内で使ってみましょう。
ここでは、お掃除を中心に家事の中での利用例を紹介します。
目的にあわせてEMを希釈したら、普段のお掃除に加えスプレーヤーでシュッシュ!するだけ。
【目的別】希釈の目安
| 場 所 |
対 象 |
希釈倍率 |
使用量 |
備 考 |
| 台所 |
電子・ガスレンジ
流し、換気扇など |
50〜100倍 |
適量を毎日 |
油汚れやニオイの強い所には、50倍希釈液をシュッシュ。ニオイや汚れがきれいに取れます。 |
部屋
廊下 |
カーペット、畳 |
100倍 |
軽く湿る程度を
週一回 |
多くの人が出入りする部屋や廊下はホコリがたちやすく、タバコなどのニオイが気になります。障子や襖だけでなく、電灯の傘、カーペット、カーテンにもたっぷりシュッシュ。とても清々しい空気になり、またダニ予防にも効果抜群です。 |
押入、タンス、布団
カーテン、エアコン
ベッド、フローリング
など |
100倍 |
適量を随時 |
| トイレ |
トイレ室内、便器 |
100倍 |
適量を随時 |
便器やトイレの室内に100倍希釈液を吹きかけ、お掃除しましょう!汚れにくくなり、ニオイも消えます。 |
| 風呂場 |
排水口、壁、浴槽 |
50〜100倍 |
適量を随時 |
汚れがたまりやすい風呂場の排水口、戸、敷き板、手桶などにも100倍希釈液をシュッシュ。ヌメリが落ちやすくなり、ニオイやカビの発生を抑えます。 |
| 庭 |
庭木、花、野菜 |
1,000倍 |
適量を水やりの度 |
プランターや鉢物など、いろいろな植物に1,000倍希釈液を水やり時にかけると、植物が元気に育ちます。 |
| その他 |
下駄箱、ペット、車内 |
100倍 |
適量を随時 |
犬や猫などのペットに直接100倍希釈液をシュッシュ。嫌な動物臭がなくなり、毛並みも良くなり、元気になります。 |
| お洗濯 |
洗濯の場合は、市販の洗剤を半分に減らし、洗濯水量40LにEMW20mlを入れてください。汚れ落しを助けます。一晩つけ置きするとさらに効果的です。また、EMWの入った排水が環境浄化にも役立ちます。 |
※衣類・インテリアなど【色付き・色うつり】が心配な場所では、EMWのご使用をおすすめします。(EM-1は糖蜜を含んでいるため色が移る場合がございます)
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◆EM希釈液◆
いちばん簡単なEM菌の使い方です。
つくり方は、いたって簡単!原液を水で薄めるだけです。
目的に合わせた希釈率でご使用下さい。希釈率一覧表
EM希釈液のつくり方
【用意するもの】
【手順】
- 汲み置きした水を用意する。
- 適量のEM原液を加え、混ぜ合わせる。
<うまく作るコツ>
- 目的に合った希釈倍率にすること
- できるだけ汲み置きしてカルキを飛ばした水を使うこと
- つくったら2〜3日くらいで使い切ること
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◆米のとぎ汁EM発酵液◆
EM活用の王道とも言うべき「米のとぎ汁発酵液」の特徴は、生活排水の中でも汚染源として槍玉に上げられる「米のとぎ汁」を一転して環境浄化資材に変身させるところにあります。
- 汚染源を減らす(米のとぎ汁を排水として垂れ流さない)
- 米のとぎ汁に含まれるデンプン・タンパク質・脂肪などがEM発酵の良質のエサとなり、微生物バランスや菌体密度を良好にする。
- 完成した米のとぎ汁発酵液が環境を浄化する。
米のとぎ汁発酵液のつくり方
【用意するもの】
- ペットボトル1.5〜2L
- ジョウゴ
- カップ
- ボール
- お湯
- 米のとぎ汁(新しいもの)
- 糖蜜または砂糖・・・20〜100cc(容器の1%〜5%)
(砂糖なら倍の量を入れます)
- EM-1またはEMW・・・20〜100cc(容器の1%〜5%)
【手順】
- カップに少量のお湯を入れ、糖蜜または砂糖を良く溶かします。
- 米のとぎ汁(新鮮なもの)の入ったボールに、溶かした糖蜜(砂糖)とEM-1(またはEMW)の順に入れよくかき混ぜます。砂糖を使う場合はひとつまみの自然塩を入れミネラルを補給します。
- 2.の米のとぎ汁をペットボトルに移し(8分目くらいまで)、しっかりとキャップを閉めて密封状態にします。軽く振り混ぜておきます。
- 冷蔵庫の横など暖かい場所に置きます。20〜40℃かベスト。
- 2〜3日でペットボトルが膨らんできたら、破裂しないようにその都度キャップを緩めてガス抜きをします。吹きこぼれに注意!
- 甘酸っぱい香りになったら出来上がり。夏場は約1週間、冬場は約2週間ほどで完成します。
<うまく作るコツ>
- 作り慣れるまで、または冬場は、EM-1(EMW)と糖蜜(砂糖)は多めに入れると上手にできます。
- とぎ汁・糖蜜(砂糖)・EM-1(EMW)を良くかき混ぜること。
- 暖かい場所で発酵させること。20〜40℃がベスト。
- 直射日光を避けること。
- 容器はしっかり密閉すること。
- 最低でも2〜3日おきに一度ガス抜きを行うこと。
- 容器は事前に良く洗うこと。(雑菌を入れない)
- 一度失敗した容器は使わないこと。
- 上手にできた米のとぎ汁発酵液を1割程度入れることにより菌の密度を上げることができ、より発酵しやすくなります。
- 出来上がりの目安としてpH3.5以下であることを試験紙などで確認すれば完璧です。
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※完成した米のとぎ汁発酵液はおよそ3週間を目安に使い切ってください。残った発酵液は悪臭がでる前に排水口やトイレなどに流してください。
※米のとぎ汁発酵液を希釈したものはその日のうちに使い切りましょう。
臭いと思ったら、土にこぼすか、良くできた米のとぎ汁発酵液と一緒に排水口に流して捨てます。
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EM活性液・発酵液完成のチェックに!
EM米のとぎ汁発酵液・EM活性液の完成の目安である[pH3.5以下]を測定するのに適したpH試験紙10枚入りです。(10回測定できます)
pH3.0〜4.0を0.2ピッチで測定することが可能です。
※メーカーでの製造が終了しました。
当店在庫限りの販売となります。 |

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◆EM活性液◆
農業・畜産や環境浄化などで特に大量のEM液が必要な場合におすすめです。上手に管理すれば最大で約100倍まで増やすことができます。
EM活性液つくり方
【用意するもの】
- ペットボトルやポリタンクなどの密閉容器
- ボールまたはバケツ
- お湯適量
- 水(清浄な水を使用する。EMXセラミックスで処理したものが望ましい。水道水なら必ずカルキ抜きをする。)
- 糖蜜・・・容器容量の1〜3%
- EM-1・・・容器容量の1〜3%
| 容器 |
EM-1 |
糖蜜 |
| 1.5〜2Lペットボトル |
キャップ5〜6杯 |
キャップ5〜6杯 |
| 10Lポリタンク |
300cc |
300cc |
| 500Lタンク |
15L |
15L |
【手順】
- 容器の半分くらいまで水を入れておきます。
- ボールまたはバケツに適量のお湯を入れ、糖蜜を良く溶かします。
- 溶かした糖蜜を容器に入れる。(EM-1より前に糖蜜を入れること)
- 容器にEM-1を入れます。
- 容器の8分目まで水を入れ、さらに良くかき混ぜます。
- しっかりと密閉し静置します。
- 2〜3日に一度フタを緩めてガス抜きをします。吹きこぼれに注意!
- 甘酸っぱい香りになったら出来上がり。夏場は約1週間、冬場は約2週間ほどで完成します。
<うまく作るコツ>
- 作り慣れるまで、または冬場は、EM-1(EMW)と糖蜜(砂糖)は多めに入れると上手にできます。
- 水・糖蜜(砂糖)・EM-1(EMW)を良くかき混ぜること。
- 20〜40℃で発酵させると安定してうまく作れます。
- 容器はしっかり密閉すること。
- 2〜3日おきに一度ガス抜きを行うこと。
- 容器は事前に良く洗うこと。(雑菌を入れない)
- 一度失敗した容器は使わないこと。
- 出来上がりの目安としてpH3.5以下であることを試験紙などで確認すれば完璧です。
※EM活性液の培養が進むと、液面に酵母菌の白い膜が現れます。密閉度の低い容器では、この液面酵母が過剰に増殖して後々の腐敗の元になりますので、液面がまったく見えないくらい酵母菌が繁殖した場合には、手網などを利用して取り除いてください。 |
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EM活性液・発酵液完成のチェックに!
EM米のとぎ汁発酵液・EM活性液の完成の目安である[pH3.5以下]を測定するのに適したpH試験紙10枚入りです。(10回測定できます)
pH3.0〜4.0を0.2ピッチで測定することが可能です。
※メーカーでの製造が終了しました。
当店在庫限りの販売となります。 |

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◆EMボカシT型◆
主に生ゴミ処理や環境浄化・畜産に利用します。水質浄化で大活躍するEM団子の原料になります。
動物に与えるときは、良質の素材で作ったものを餌重量の1〜3%配合します。
家庭菜園・土壌改良・肥料にはEMボカシU型が適します。
EMボカシT型つくり方(10L)
【用意するもの(分量は目安です)】
- 10L密閉容器または厚手のビニール袋
- タライまたは練り板。大・小
- 米ぬか(生ヌカ・脱脂ヌカどちらでも良い)・・・3.2〜3.5kg
- もみ殻・・・300g(なければ同量の米ぬかを追加)
- お湯(40〜50℃)・・・100cc
- 汲み置き水・・・600〜700cc
- 糖蜜・・・15cc
- EM-1・・・15cc
【手順】
- 糖蜜15ccを100ccのお湯で良く溶かす。
- 糖蜜を溶かしたお湯に、汲み置き水を加えた後EM-1を15cc加える。
- 2.をペットボトルなどの密閉容器に入れ、3〜5日間発酵させるとさらに良い。
- タライなどに米ぬかを入れる。
- 別容器でもみ殻に3.の混合液を混ぜ、もみ殻を手で揉むようにして希釈液をしっかり含ませる。
- 5.のもみ殻を少しずつ4.のタライに混ぜる。
- ギュッと握ると団子状に固まり、指で触れると崩れる状態がベスト。この状態になるまで混ぜ合わせる。
- 密閉容器に上から押し込みながら口いっぱいまで隙間なく詰め込む。
- しっかり密閉し直射日光の当たらない暖かい場所で約1ヶ月間発酵させる。
- 甘酸っぱいフルーティーなニオイになったら完成。
<うまく作るコツ>
- 2回目以降は、良く発酵したEMボカシを[種ボカシ]として10%程度混入すると良い。特に発酵の遅い冬場に有効。
- 全体の1%程度の自然塩を入れると雑菌の繁殖を抑制できる。
- 容器はしっかり密閉すること。
- 容器は事前に良く洗うこと。(雑菌を入れない)
- 発酵温度と期間は積算温度600℃を目安に。【例】平均気温20℃の場合⇒600℃÷20℃=30日
<保存方法>
乾燥保管・・・発酵済みのEMボカシT型をビニールシートなどに広げて乾燥させ、再び袋や容器に詰めて常温で保存する。
6ヶ月程度で使い切ってください。 |
※当店では完成品の販売をしております。≫EMボカシT型≪
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◆EMボカシU型◆
主に家庭菜園・土壌改良・肥料に利用します。良質の土作りから、追肥にいたるまで植物を健全に育成させる効果があります。
生ゴミ処理や環境浄化・畜産にはEMボカシT型が適します。
EMボカシU型つくり方(15L)
【用意するもの(分量は目安です)】
- 15L密閉容器または厚手のビニール袋
- タライまたは練り板。大・小
- 米ぬか(生ヌカ・脱脂ヌカどちらでも良い)・・・4kg
- 油かす・・・1.5kg
- 魚粉・・・1.5kg
- お湯(40〜50℃)・・・100cc
- 汲み置き水・・・1500cc
- 糖蜜・・・30cc
- EM-1・・・30cc
【手順】
- 糖蜜30ccを100ccのお湯で良く溶かす。
- 糖蜜を溶かしたお湯に、汲み置き水を加えた後EM-1を30cc加える。
- 2.をペットボトルなどの密閉容器に入れ、3〜5日間発酵させるとさらに良い。
- タライなどに米ぬか・油かす・魚粉を入れる。
- 3.の混合液をジョウロなどで少しずつかけながら混ぜ合わせる。
- ギュッと握ると団子状に固まり、指で触れると崩れる状態がベスト。この状態になるまで混ぜ合わせる。
- 密閉容器に上から押し込みながら口いっぱいまで隙間なく詰め込む。
- しっかり密閉し直射日光の当たらない暖かい場所で約1ヶ月間発酵させる。
- 甘酸っぱいフルーティーなニオイになったら完成。
<うまく作るコツ>
- 2回目以降は、良く発酵したEMボカシを[種ボカシ]として10%程度混入すると良い。特に発酵の遅い冬場に有効。
- 全体の1%程度の自然塩を入れると雑菌の繁殖を抑制できる。
- 容器はしっかり密閉すること。
- 容器は事前に良く洗うこと。(雑菌を入れない)
- 発酵温度と期間は積算温度600℃を目安に。【例】平均気温20℃の場合⇒600℃÷20℃=30日
<保存方法>
嫌気保管・・・EMぼかしの発酵に使った密閉容器に入れたまま常温で保存。6ヶ月以上保存(使用)可能。
※水分が多いと腐敗する場合もあります。時々ニオイを確認してください。 |
※当店では完成品の販売をしております。≫EMボカシU型≪
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◆EM5号(ストチュウ)◆
家庭菜園の大敵と言えば、病害虫。発生する前に対策を立てておきたいものです。
葉のクチクラ層を強化し、植物体そのものを強化する働きが強いストチュウ(EM5号)の作り方を紹介します。
EM5号(ストチュウ)作り方
【用意するもの】
- ペットボトル1.5〜2L
- ジョウゴ
- 計量カップ
- ボール
- くみ置き水・・・1L
- 醸造酢・・・100cc
- 焼酎(30度以上)・・・100cc
- 糖蜜・・・100cc
- EM-1・・・100cc
【手順】
- 600ccの水を50℃に沸かし、ボールの中で糖蜜を溶かす。
- 糖蜜が良く溶けたら残りの水400ccを加える。
- 酢と焼酎を加え、よく混ぜ合わせる。
- さらに、EM-1を入れ、混ぜ合わせる。
- これをペットボトルに入れたらキャップを閉め、室温20〜30℃くらいのところに置く。15〜30日前後でガスが発生し容器が膨らんでくる。容器が膨らんだら、キャップをゆるめてガスを抜き、すぐにキャップを閉める。
- ほとんどガスが発生しなくなり、鼻をツンと刺すような芳香(※エステル臭)がすれば出来上がり。
<使い方>
- 500〜1000倍に希釈して葉面散布する。薄い倍率からはじめ、効果がないときは、徐々に濃度を上げていく。
- 葉の表裏への展着効果を上げるために、せっけんの1000倍希釈液を展着剤として使用すると良い。(合成洗剤は不可)
- 昼間、害虫は葉の裏や根元に隠れているので、葉の裏や根元にもたっぷりかけておく。
<注意点>
- 直射日光を避け冷暗所に保存する。(冷蔵庫での長期保存は不可)
- 使用期限は約6ヶ月。エステル臭がなくなれば効果はない。
- ガラス瓶などで保存しないこと。発酵してガスがたまった時に破裂する可能性があり、非常に危険。
- ※[エステル臭とは]
- エステル臭にはいろいろな種類があります。
- ・酢酸エチル・・・セメダインに似たニオイ
- ・乳酸エチル・・・青りんごに似たニオイ
- ・酪酸エチル・・・フルーツガムに似たニオイ
- ●EM5号は、これらが混ざり合ったようなニオイがします。
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EM菌の使い方・増やし方
【目的別】希釈の目安
EM希釈液
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EMボカシT型
EMボカシU型
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