2012年8月29日水曜日

前向きなことだけ

SNSには前向きなことだけ書くのがいいかもしれない。
提案を受けた。
たしかにそれも一理ある。
ありがたい提案だと思った。
同時に、ある1つの苦い記憶を思い出した。
書いたもの勝ちなのだ。
私が、煙草を吸っていた頃だ。その一時期以来吸ったことはない。
そのころも吐いてばかりだった。
何が辛かったのか覚えていないけど、辛くて辛くて辛かった頃。
SNSの日記なんかも全部消してしまっていた。
色んなつながりを切ってしまおうと思っていた。
そんなとき、当時付き合っていた恋人が言った。
「○○ちゃん(別の女の子)の日記が最近全部消されてて、最近ネガティブなつぶやきばかりしているし、本当に心配なんだけど、大丈夫だろうか」

書いたもの勝ちなんだな、と、思った。

ーーー

上の階からショパンが聞こえる。
ショパンを聞きながら、私はベッドになる。

2012年8月27日月曜日

無題

「こんなのみんなが乗り越えてるはずのことなんですよね」
って自嘲した
「こんなの、っていうことで、つまずいてる奴がオレんとこにもいっぱい来てるよ」
って真剣に言われた

ちょっと救われた気がした

「   」

頭の中に言葉が浮かんでは消えて、浮かんでは消えて、している。
もやもやは一言だけでは表せないから、また浮かんでは、消える。
それをこねてまるめてちぎって、形を作って、もやもやを何とかそれに近い形で表そうとしてみる。そんな作業を一日中していられる。

そうやって形を作ろうと思ったとき、まっさきに思い浮かぶ言葉がある。
その言葉を、辞書で引いても、グーグルで検索しても、何も出てこない。
私はこの言葉をどういうふうに得たのだろう。
今となってはもう思い出せない。

「   」

正しいこと

正しさが欲しいよ
正しさが欲しい
けど、それとおんなじくらい
正しさが怖いよ
正しさには何も勝てない
正しさを得るってそれはつまり
他の全ての負けを認めることにはならないのかな

ぽよぽよ

行きつけのstarbucksに新しく入ったお姉さん、ちょっと滑舌の悪いお姉さんが、可愛い。元気で可愛くて笑顔が素敵。可愛いは正義だって。だって与えてくれるもの。どんなに正しくったって、与えないものが正義なわけない。あってほしくない。

ぽよの汎用性がすごい。
ぽよだけで生活の大半なんとかなりそう。
「ぽよ(こっち向け)。……ぽよよ(撫でろ(しょんぼり顔))。ぽよ!!(わーい)」
言葉なんて要らないだろ。これ。
ピカチュウが「ピカチュウ」という音だけで喜怒哀楽を表現するように、わたしも「ぽよ」だけで喜怒哀楽を表現して生きていきたい。
飾った言葉使ったって、どうせ表情でばれるのだ。嘘が吐けない。

正論の強さよ。
正論には勝てない。絶対に勝てない。
でも正論だけで世界は回っていないのだった。
……ぽよよ…。

おお、言語外のコミュニケーションが使えないブログでは「ぽよ」のなんと無力なことよ。文脈よ、あとはまかせた。

2012年8月26日日曜日

甘いのとか

漫画の話。
『失恋ショコラティエ』水城せとな
おもしろい。大変おもしろい。今ある少女漫画で突出して面白いのでは。
えれなちゃん、爽太くん、関谷くん、まつりちゃん、オリビエは特に幸せになりなさい。あとのみんなも幸せになりなさい。あと早く次巻ください。
『ハイキュー』古館晴一
おもしろい。非常におもしろい。コミック集めていこうと思う。

小説の話。
『神様のカルテ』夏川草介
読みやすかった。突出して面白いとは思わなかったが、読み易い本だったと思う。
読み易いというのは読み進められる程度には面白いということで、突出して面白いとは思わなかったけど、それなりに面白かったということ。