生後4ヶ月の長男を殺害した容疑で5月14日、神奈川県警旭署は横浜市旭区の母親を逮捕しました。長男にはダウン症の障がいがあったと複数のメデイアが伝えています。【→詳細は本文】
報道によりますと逮捕の容疑は2011年5月11日午後、横浜市旭区の宮原有紀子容疑者(39)が、自宅で長男・一翔ちゃんを蹴るなどして頭蓋骨を骨折させ殺害した疑い。
同日午後7時ごろ、有紀子容疑者が自分で119番通報。一翔ちゃんは病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
毎日新聞は、病院から連絡を受けた同署がこの日事情を聴いた際には「自分でのけぞって壁に頭をぶつけた」と説明。しかし、13日夜に夫(43)に付き添われて自首し「2カ月くらい前から気持ちがおかしくなってきた。周りに友人もあまりいなかった」と供述したと報道しています。
朝日新聞は、「長男はダウン症や心臓疾患を患っており、心中して終わりにしようと思った」と容疑を認めているという、と伝えています。
共同通信は、同署によると長男はダウン症で心臓や胃に疾患があり、母親は「将来に不安を感じ殺してしまった」と供述している、と報じています。