優勝、準優勝を勝ち取った「Team・B」のメンバーたち=松山市の松山中央公園多目的競技場で(提供写真)
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太陽電池を動力源にした無線操縦車の県内愛好者でつくる「Team・B」が、松山市の松山中央公園多目的競技場で二十五日に開かれた「サンシャインレース松山2012〜第四回ソーラーラジコンカー耐久レース」の一般部門で優勝と準優勝を独占した。
Team・Bは、高校生を対象とした同様の無線操縦車の全国大会で活躍した経験を持つメンバーが集まって結成。この大会では、あと一歩のところで優勝を逃していた。
今回は、一般の部に六チームから計十台が出場。決勝にはTeam・Bの二台を含む四台が進出し、四十五分間の耐久レースに臨んだ。レース開始直後は他のマシンに後れをとったが、徐々に挽回して逆転。終盤は二台の独壇場になったという。
メンバーは増木博光さん、渡辺幸之介さん、北岡学さん、吉田太一さん(あわら市)、川畑隆さん、辻和弥さん(坂井市)、横山健大さん(越前市)、大塚聖史さん(敦賀市)、南部大祐さん(永平寺町)、西山樹さん(福井市)の十人。監督の北岡学さん(38)は「みんなの努力が実を結んだ。積み重ねたデータが生きた」と振り返り、「長年の夢を達成した」と初優勝を喜んだ。
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