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熱中症 夏休み明けも注意を
8月29日 6時14分

熱中症 夏休み明けも注意を
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厳しい残暑が続いていますが、暑さがいくぶん和らぐ9月になっても、学校では熱中症になる子どもがなかなか減らない傾向があり、学校での安全管理などを研究している機関が注意を呼びかけています。

学校での安全管理や事故防止の研究などを行っている日本スポーツ振興センターによりますと、去年、全国の幼稚園や小中学校、それに高校などで熱中症となった子どもの数は暑さが厳しくなる7月が1681人、8月が1147人でした。
しかし、暑さがいくぶん和らぐ9月になっても965人が熱中症となっていて、夏休みが明けてもなかなか減らない傾向がありました。
センターでは、生活のリズムが崩れがちになる夏休みが明け、暑い中、運動会の練習などで急に体を動かしたため熱中症になるケースも目立つと分析しています。
そして、睡眠をしっかりとるなど規則正しい生活を早目に取り戻すとともに、運動をする前や運動中に水分をこまめに補給するなど熱中症への対策をこれからも欠かさないよう呼びかけています。

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